はい、今回は一部のコアなファンお待ちかねの例のカテゴリーです(笑)。
さあいいですか?苦手な方は回避お願いしますね。
グループ猟で仕留めた年若いオス鹿。
…の顔面に付いている無数のダニ。

パラパラとゴマを振り掛けたようですね。
見ているだけで痒くなりそうだ…。
鹿はイノシシに比べてヌタ浴び(泥水の溜まったヌタ場で泥を浴びてパックをし、寄生虫を殺す行為)の頻度も少なく、毛も密集しているのでダニがたくさん付いています。
野生のシカを見て「わあ、カワイイ♪」と思われる方も多いでしょうが、実はかなりのダニに寄生されていて、鹿自身はいつも大変だと思うな…。
この日は気温が下がり、解体する場所に運ぶと何やら体表に砂のような付着物。
「うん?引っ張り下ろす時に付いた砂かな???」
と思ってよくよく見ます…。

(これは肩口からお腹にかけての写真なのですが、毛先に白い粒が見えているのが分かりますか?)
試しに一粒とって潰すと「プチッ!」と音を立てて潰れます。
さらに手を近付けると、砂粒のような粒子から糸くずのような足がワラワラと動き出します。
「ギョエェ~~~ツッ!まさかと思ったけれどやっぱりダニじゃん!」宿主である鹿が死んで体温が下がったので、新しい宿主を求めて体表面に移動してきたのですね。
そして人間が手を近付けたので、移動しようとして活動を始めたのですね。
さすがに今回は寒気がしましたね。
野生で生きるという事は大変な事だと思います。
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妙に背中がかゆくなったのは気のせい…?(汗;)
どうやって駆除したらいいのでしょうか・・?
神奈川県在住で以前は山菜採りに山に通っていましたが、
山ビルに何度も吸血され、今は行かなくなってしまいました(笑)。
話題に出てこないところを見ると、じゃんさんの入る山には
山ビルは少ないのでしょうか?神奈川には山ビルが昔から多く居たのか
蛭ヶ岳なんて山もあります。最近は里山も減り続けており
山ビルが寄生している鹿が住宅街近くまで降りてくるので、
地域によっては山ビル駆除の為だけに、殺虫剤を散布する
事もあるそうです。
大変な思いして生きてる命を頂くのだから、襟を正さないといけない様な気になります。
蠢きそして体温のあるほうに(つまり人間)に向かってくるわけですよね?
こういう場合は
①ダニアース等で殺す
②死ぬまで水に漬ける。
③ダニの攻撃ももろともせず、皮を剥ぎ、精肉にしていく。
④イノシシの毛を抜く温度で湯を掛け絶命させる。
⑤片っぱしから潰していく。
⑥いやいや、片っぱしから踊り食い。
パッと思いついたのがこういうのですが、
どういう処理が、この後行われるのでしょうか?
凄く気になります!
数が想定外ですね!
ぬた浴び、あんまりしないてことは
あんまり痒くないんですかねー?
このまま川へ沈めて肉の冷却兼ダニ駆除でしょうか?
熱湯をかけて駆除でしょうか?
野生動物は可愛いだけではないということを一般の方々は知らないわけです。
見えない場所で大きくなるんですよね~。。。
イノシシだったら熱湯に近い温度の湯で殺すのですが、鹿はそのままです。
皮を剥いでいる時に上から降って来たり、よじ登って来ていたりする事も度々です。
冷凍じゃ死なない感じです。
イノシシや鹿が、野生でダニを殺すには泥浴びか擦りつけることくらいしかできないと思います。
きっと来世は猿に生まれ変わりたいと思っているかも(笑)。
そうですね、こちらでは山蛭はほとんどいません。
私も2回ほど見たことがあるだけです。
やはり地域によって生息する生物も異なるのでしょうね。
命をいただくって大変なことだと思います。
「期待を裏切らない男」と呼んでください(爆)!
あまりしないという訳でもないのでしょうが、イノシシよりは頻度が低いようです。
寝っころがるには長い脚が邪魔なのかな?
仮死状態から復活します。
海水だと浸透圧の関係からか、ほとんど死んでいるんですけどね。
よって踊り食いしながらの解体になります(←ウソです)。
しかしシラミはいませんね。
羽虫みたいなヤツがいるけど、あれがそうなのかな?
それにしても色々な寄生虫に寄生されて、野生動物は本当に大変だと思います。。。
ダニや寄生虫は平気なんですが、数が多いとさすがに寒気がしますねw
人間は気をつければいいとして、猟犬にはどういった防護策をとっていますか?
さすがにこれだけいると気持ち悪いですね。
ワンコには「フロントライン」という防除用の薬を獣医さんで買ってきています。
首筋に数滴落とすだけで、何か月かは防除できる優れものですよ♪
今けっこう話題ですよね。
刺されないようにするしかないんでしょうねぇ(汗)。
最近忙しくてスマホからばかりで、パソコン画面から覗いていなかったので返信遅れてスミマセンm(_ _)m。
野生動物に付くダニはスゴいですね。
特に暖かくなってからの季節は活動が活発になってきます。
イノシシはヌタ浴びと言って、泥を浴びて泥パックでダニを落としますが、それでも相当な数が付いています。
野生で生きるということは本当に大変なことだと思います。