新聞記事に猟隊の記事が掲載されたのは日曜日だったので、その日はグループの皆が新聞を購入して猟に来ていました(笑)。

新聞社さんにかなり頑張って戴いたようで、グループの集合写真も掲載されていました。
「わはは!○○さん、人相悪いよ!」
「お前さんには負けるよ!」
なんて会話が飛び交い、ちょっと不思議な盛り上がり感がありました。
そうだろうなぁ、今までの狩猟界ではこうやってお役所公認の新聞記事になるなんて考えられなかったことです。
今でこそ野生動物による農作物被害の甚大化やハンターの高齢化などで、「国を挙げてハンターを育成しよう」という風潮が高まりつつありますが、それ以前は狩猟をしているということは中々大っぴらに出来なかったことです。
それは「狩猟が生き物を殺す行為である」という事に対する偏見や、猟銃による事件や事故、そして猟銃所持の保安上からも開示が難しいことでした。
それらの困難は今でも大して変わってはいないのですが、そんな厳しい時代を経て狩猟を行ってきたベテランハンターの方々にとっては、こうして若い世代も育ち、世間の理解を得られつつあるという事は嬉しいことなのでしょうね。
そうして猟が終わって平日になり、仕事に忙殺されながらも帰宅すると宅配便の不在伝票。
送り主は先日取材を受けた新聞社です。
で、再配達を依頼して受け取ったものがこれ。

「おお!新聞社さん、取材当日もグループに菓子折りをいただいちゃったけれど、取材後も何か送ってきてくださるなんて気が利いているじゃないか!!
ふむふむ、ゴワゴワした触感…。
和紙に包まれた和菓子か何かかな???」
などと期待に胸を膨らませて包みを開くと、中身はこれでした(笑)!!

お礼状と人数分の掲載紙。
「…」
そういえば「掲載後に新聞を送りますよ!」と言ってくださっていたっけ。
「いやいや、新聞社が自分の商売品である新聞をこんなに送ってくださるなんて、最大級の感謝の証しじゃないか!」
そう思うと、自分の食い意地の汚さと心の卑しさを顧みてちょっと恥じたのでした。
ありがとうございます♪ 今度猟に行ったらメンバーの皆さんに保存用として配りますね。
ふくおかジビエフェア鳥獣対策総合案内コーナー(鳥獣対策、狩猟へのご案内など)↓どこまで食い意地張っているんだ!?と思った方はクリックプリーズ(笑)
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ジビエ料理が広まって、ハンターに対する理解も広まればいいですね!
実は、私のカミさんは狩猟に全く理解がなく、獲物を食べてくれないばかりか、家には獲物持ち込み禁止です(._.)
本当に美味しいジビエ料理食べれば理解してくれるようになるかなぁ〜
そうですか、奥様はご理解が無しですか…。
そんな時のために「ジビエフェア」があるんですよ(笑)。
美味しいジビエ料理をご馳走すれば、「是非獲ってきて!」となるはず。
胃袋を掴むって大切ですね♪