今夜の晩御飯のメインディッシュはイノシシのロース肉のステーキ。

シンプルに塩コショウで焼くことも多いけれど、今夜は安物赤ワインやバルサミコ酢や蜂蜜や香辛料で適当な感じのステーキソースを作ってみました(笑)。
「うん、美味い! 身にも脂身にも甘みがあるし皮も固くない。良い個体にあたった。それに適当に作った割にはソースもよく合うじゃないか♪」
若いイノシシだったので皮までガツガツと美味しくいただきました。
私の所属させてもらっている猟隊はかなりの数を獲るグループなので、猟期が終わる頃には相当な量のお肉が冷凍庫にストックされることになります。
で、私はそれらをどうするかと言うと、ひたすら自家消費用として食べています。
自分が食べるために始めた狩猟だし、野生鳥獣のお肉はとっても美味しいんですよ♪
夏が終わり、秋になってようやく無くなる感じですかね。
有害鳥獣捕獲活動でイノシシやアナグマが獲れたりすると、年間を通じてほぼお肉を買うことがありません。
「牛肉の味を忘れてしまったなぁ…」
だけど稀に猟期前にお肉が無くなることがあって、スーパーでパック詰めされたお肉(豚か鶏なんですけどね)を買ったりすると、きれいにスライスされてとても丁寧に並べられている様子に驚きます。
我が家ではパック肉は貴重品です(笑)。
他の方も同じような状況なので、同じ猟隊のメンバーのある方は
「たまには本物のお肉が食べたい!」とお子様からリクエストされるそうです。
そういえば私の少年時代も、親父が獲ってきたお肉や魚介類ばかりが食卓に並んでいるのを見て
「またタダのもの~!?」とちょっとうんざりしてお袋を困らせていたっけ…。
今思えば贅沢な食卓でした(笑)。
さあ、明日の猟行に備えてお肉をしっかり食べたし、ゆっくり寝て明日も山を駆け回ろう♪
今日も自然の恵みに感謝です。
↓ステーキソースじゃなくてお好み焼きソースに見えるんですけど~!と思われた方はクリックプリーズ(笑)
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子供にとって本物のお肉はスーパーのお肉なんですね(笑)
まるでおとぎ話のような話だけれど
実はこれこそが現実的な人間の生活スタイルで
スーパーからモノを買って喰う事の方が、人間の機能を使えていない手段な訳だよね。
オイラ達は、現実離れしたみたいなせいかつしているけれど
本当は、それこそが人としての理想の生活なのかもしれないよね~~
ブログ主さんならいっぱい作れるんだろうな~と
羨ましくなりましたw
ただ命のことや食べ物の起源は知ってほしいな、と思います。
しかし一般の方から見たらおとぎ話のような生活でしょうね。
狩猟を始めて、確かに人間力は向上したと思います(笑)。
10kgくらい(笑)。
毛穴が開くとズルッと簡単に抜けますよ。
http://capturefood.blog83.fc2.com/category20-2.html
皮が美味しいですよ♪