仕事帰りにアナゴ釣りにちょっと海へGO!
猟期が始まったら海にも行けなくなるし、今の内にしっかりと釣りも堪能しておきましょうかね~♪
いつものようにスーパーへ寄り、餌用に半額に値引きされたイカや適当なお魚を購入。
きっとこのスーパーでは「またあの人おつとめ品のお魚買ってるよ」と思われていることでしょう(笑)。
既に暗くなった海へ着き、針に餌を付けドボンと仕掛けを投入。
すぐにアタリがあり、中サイズのアナゴゲット♪

釣り上げたアナゴを狙うニャンコに注意しつつ、仕掛けを外してアナゴをクーラーボックスへ入れます。

もう夜風が冷たいですが、蚊もいなくなって釣りをするには心地好い条件。
レジャー椅子に腰を掛け夜空を眺めてアタリを待ちますが、時々フナ虫が足をよじ登ってきてそれを潰したりするので風流とは言い難いですね(笑)。
次に釣り上げたアナゴ。

なんだか体表が疵だらけ…。
「皮膚病かな?」
と思いますが、一部は皮膚が破れて肉が見えているし擦れて出来た疵のようです。
体表が擦れて疵だらけだと分かった瞬間にピンと来る物がありました。
実は
先日アナゴ釣りに来た時に同じくらいのサイズのアナゴを釣り上げ、活かしておこうとスカリに入れておいたら逃げられてしまっていたのです。
何度もしっかりと確認しますがアナゴが抜け出るような穴は開いていませんでした。
ただし一箇所に粘膜がこびり付き、網目を無理やり拡げて抜け出ていたような痕跡がありました。
一匹アナゴがいなくなった現実と粘液の痕跡を見ても「まさかこの小さな穴からは抜け出せないだろう」と首を捻ったものです。
しかしこのアナゴを見て納得!
「自分の身を削りながら逃げたんだ…。」
皮膚の破れたアナゴを見ると可哀想に思えてリリースしようかとも思いますが、潰したフナ虫の屍骸に集るハサミムシの姿が目に入ります。

いや、せっかく逃げることが出来たのに再び針の付いた餌を飲み込んで釣り上げられるなんて、野生では生き延びることが出来ない個体だ…。
仕掛けを外し、疵だらけのアナゴをクーラーボックスに入れて蓋を閉めます。
最後に小サイズのアナゴを追加して納竿。

美味しく食べてやるからな…。
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おいら、生きたアナゴを見た事無いので、どうやって捌いて喰うのか興味あります
逞しい!
美味しく食べて下さい
私はまず誰を思ったでしょうか?
じゃんさーん!!(屮°□°)屮
そう、じゃんさんでした(笑
捌き方はウナギと全く同じです。
ウナギと違って塩をふって体表の粘膜を取るのが美味しく食べるコツでしょうか。
これらは自然界では当たり前に起こっていることで、生死をかけた戦いが知らないところで繰り広げられていると思っているのは人間の一部だけかもしれませんね。
ビックリ!!
いつも戦いです!!
あながちハズレではありません(笑)。