漁業権を持っている方からサザエをいただいたので七輪の上で焼く。

素焼きでグツグツと煮えた汁を棄て、酒・醤油・味醂・砂糖で作った甘辛いタレを入れて再び火にかけます。
タレを入れてからは焦げやすいのでサッと煮立たせる感じで。
二重にはめた軍手で熱々の殻を持ち、目打ちを刺し込んでクルクルと回して中身を出します。
湯気の立つサザエに齧り付き青空の下でビールを飲むと、ほろ苦い磯の味が口の中に広がり最高に贅沢な気分。
「プハーッ!幸せだ。なんだか王様になった気分♪(←とても安上がりな王様ですね。笑)」
私が少年の頃は、まだ海も豊かで子供が素潜りでサザエを獲るくらいでは漁師さんに何も言われることもなかったけれど、今は海が痩せて貝も育たないのでそうも言えないようですね。
その頃は干潮になると腰くらいの水位の場所で、たくさんのサザエが獲れたものです。
今潜ってもサザエを見かけもするのですが一切獲ることはありません。
遊びに行ってトラブルになってもつまらないですもんね。
それに銃砲所持した現在では、検挙されたりすると銃砲所持の許可が剥奪されますしね。
そうなったりしたら本当にバカらしいですし。
何も考えずに食べていた少年時代と違い、そんなことを考えながらサザエを戴いたのでした。
もしかしたらそんな事を忘れるために大人はビールを飲むのだろうか!?
久しぶりに食べたサザエのつぼ焼きはほろ苦い大人の味でした。
ありがとうございました。
とっても美味しかったです♪
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後で、聞くとやはり、地元の漁協とよく揉めていたそうな・・・
今となると、楽しい思い出ですが・・・やはり、違法行為はネェ・・・
乱獲、磯枯れで沿岸部の漁獲が減ってるんでしょう。
近隣国の乱獲や環境破壊で状況は日本周辺で更に悪化しそうです。
限られた資源、大切に楽しみたいものです。
昔はこういうことで充分だったようですが、今では厳しいですね~。
資源あふれる豊かな環境を取り戻したいものです。
近年は悲しくなることも多いですが、昔の豊かな海を取り戻したいですね。
なんとかならないかな~。
山を復活させることにより、山の栄養が海に届き、
海の恵みも復活するよう活動している、みたいなのを見かけましたね~
やはり、自然は大きなサイクルで繋がっているのですね。
めざしの腹の部分、サザエのワタの部分、鮎のうるか、
うまい!って感じた時だったな~
子どもの頃は苦いだけでww
今の時代、我が子にこういう場所にサザエは居るんだよ~って巣潜りで教えるのも猟師さんの生活(違法で捕る人が多いからでしょうけど・・)考えたら
厳しいですよね。
しかし、じゃんさん・・・良い画像ですねw
美味そうだwwww
チョット多すぎでしょう。仲間が30人ほどで飲み食いする為でしょうが・・・
釣りの好きな叔父もよく採って来てくれましたが、地元の方とは、揉めてませんでしたが・・・
じゃんさんが、仰るように、子供が遊びで捕る位は許されるぐらいサザエが居れば良いのですが、今はチョット無理でしょうか。
第一次産業の限られた人だけの一過性のものにしたくないですね♪
ふふふ、美味そうでしょ!? ある意味「美味そうなブログ」目指しています(笑)。
大昔であっても揉めますよ。
キャンプなどのアウトドア・サークルの長老格の方が、地元の網本さんと懇意(釣り仲間)だったので、中に入って仲裁してくれたそうですが、何も知らずに、ツボ焼喰いまくってましたが後で知って冷や汗モンでした。
そのまま醤油をかけて焼いてました
こうするとたくさん食べられます(笑)。
特に密漁者が暴力団の資金源となっていたりすることもあるようで、警察も目を光らせていますね。