目ぼしい獲物がいなかったのでバリ(アイゴ)を突いてきました。

お友達が写真と記事をアップしていたので久しぶりに食べたくなったからです(笑)。
これで35センチくらいかな。
バリは世間一般で言われているような不味い魚ではありません。
きちんと処理をすれば逆にとても美味しいお魚です。
しかし私は滅多に突くことはありません。夏場に潜ったら大きな個体がたくさんいるんですけどね…。
何故ならヒレに毒針を持っていて、ストリンガーにぶら下げて水中を移動中、腿に何度も毒針が突き刺さったことがあるからです(笑)!
まぁ、刺されても気を失ったり泣くほどの痛みではなく、「痛いなぁ、もう!!」とズキズキと痛むくらいの感覚で済みます。
(個人によって差があります)バリを美味しく食べるには、絶対に迅速で正しい処理方法が必要。
内臓と血が磯臭くて、この匂いが身に移ると食べられた物ではないのです。
私の場合は、バリを突くと必ず水中で内臓をきれいに抜き、更に血合いなども軍手で擦って落とします。

こっちから見ると普通だけど…。

こちらから見ると内臓を抜いた裂け目があります。
だけど毒針があるので釣ったりした時は気をつけてくださいね。
(特に針を外したり、内臓を出そうとする時は注意!)
身だけにするときれいな白身ですね。

刺身にして氷水の中で〆て洗いにしていただきます。

よく水分を取って盛り付け。

旨味がしっかりしていてコリコリした食感。
うん、美味い♪ 夏の味だよなぁ~。今日も自然の恵みに感謝です。
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にしても、前の記事で見た時、デカイなーと思いました。
アイゴの伝統料理とかあるんですかねー?スクガラス位しか思い浮かばない(笑)
ズキズキ程度で済みましたけど、、、
料理中に手を滑らして手の平をブスッと深く刺した時には、
じっとしていられない様な痛みが4時間程続きました。
刺身良し、フライも美味しい魚ですよねぇ~
そいえばバリに刺されたらバリの目玉くり抜いて
目玉の裏を患部に当てたら良いとか聞くけどアレは都市伝説でしょうかねぇ^^;
刺身の写真美味しそうですね。
皿、盛り付け、とても素敵ですー。
活け締めだけではいけないと。
勉強になりました。
オーストラリア人にも、(魚釣りは良いけど、この魚の棘には毒があるんだ。うっかり触って大変なことになる魚以外にも、河豚のような毒を持つモノもいるから注意して!)と、語学堪能なじゃんさんは伝えることが出来ていると信じております。
カッコイイ!
ちなみに私も猟をしています。愛銃はレミントン1100で主にカモやヤマドリです。鳥ハンターはスキート射撃での練習がすごく役立ちますよ!
毒は背びれのところにあるんですか!?
目と頭の間にも隠し剣がありますよ。
でも処理(内臓の)間違わないとかなり美味しいお魚なんです^-^
でも食べる地方は好んで食べるとも聞きました。
ホントのとこはどうなんでしょ?
まあ、その程度(でも重症ですね)で済んで幸いでした。
独特の風味が焼くといい感じなんですよね♪
これは…、オスかメスかは覚えていません(笑)。
バリの目玉の話は聞いたことがあります。
これはどうなんでしょうかね~?
真偽のほどは分かりません(笑)。
きちんと料理すれば美味しいお魚ですよ♪
冬場は深場に移動しているのか、まったくいないんですよね。
オージーの彼には思いっきりオーバーアクションのゼスチャーで伝えたので、かなりの確率で伝わっている気がします(笑)。
う~ん、身がドブ臭いお魚はどうやっても無理な気がします。
美味しくいただけないので私はスルーですね。
そうですね、背びれに毒針がありますので気をつけてくださいね!!
身はとても美味しいお魚ですよね♪