私が長年スッポンを追い求めていることを知り、ある方からスッポンのいる場所を教えていただきました。
教えてもらった場所にそっと近付き、水面を覗くとバシャバシャと水面に飛び込む音。
甲羅干しをしていたスッポンが水の中に逃げる音です。
水中を覗くとスッポンの姿がはっきりと!!

おお!ちょっと感動♪
よく見ると水底の落ち葉の間から顔を出しているものもいますね。

分かりますか?
こりゃ~分からないはずだ…。
他に砂に潜ったり、岩の横で擬態している個体もいました。
この時、ざっと見ただけでも4匹のスッポンが確認できました。
「獲ってもいいよ~♪」
とのことだったので、タモ網で掬って1匹だけお持ち帰り。

甲長が18センチほどの小型のスッポン。
だけれども、これ1匹でこの場所のスッポンを獲ることは無いでしょう。
あれほどスッポンを捕獲することに執念を燃やしていた私が?と不思議に思われる方も多いかもしれません。
だけどこの場所は人に教えてもらった場所だし、誰も知らない水溜りのような小さな水場です。
一匹お持ち帰りしておいて説得力はありませんが(笑)、ひっそりと生きるスッポンのことを思うとそれ以上獲る気にはなれませんでした。
頑張って生きてたくさん増えるんだよ♪
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猟欲が勝ると事故や環境、動物の数量などの問題が出て来ますが
動物を好きだからこそ獲物を狩るというなかでは、同時に保護も考えた猟が出来るんだと思っています
皆さんがこんな考えだったら、鉛の飛散や残渣、ゴミや破壊などの問題も大きくならないんでしょうね
私達きのこ会でもそれぞれメンバー達がマツタケやトリュフのシロを持っていて、観察会や環境調査のために他のメンバーを案内しますが、教えてもらった人達は決してそこに行って採取はしませんし、他人に口外しません。
私もトリュフが出る場所は何箇所も教えていただいてますが一切採取はしません。
やはり人間潔く生きたいものですね(笑)
乱獲等の問題もあるので採取する時のマナーも大事だと思います。
自分の地元では、すっぽんは殆ど生息していないので、
食べる機会も見る機会も全くありませんでした。
日本人は何千年も前からすっぽんを食べていたらしいですね。
それだけ美味しいんでしょう。
だからこそ、欲していても採りすぎないと言う考え、尊敬です!
そうした環境が失われつつあるのか、あるいは他に原因があるのか?
いずれにしても手遅れにならないようにと願っています。
高級食材と呼ばれる生物ほど保護が必要になってくるとは、寂しい気がしますね。
ただ小さな水場で一生懸命生きるスッポンを見たら、愛おしくなりました。
いつまでもこの環境が保たれたらいいですね♪
教えてもらったら、さも自分が発見したり発明したりしたように、軽々しく他人にばらしたり…。
採集でも潜りでも釣りでも狩猟でも、それらは大切なマナーですよね。
一匹お持ち帰りした私が言っても説得力ないのですが、こんな場所は大切にしたいものです。
でも外来種に駆逐されて、数が少なくなっているんですよね…。
だけど臆病な性格で目にしなかったから獲れなかったことが最近になって分かりましたよ。
1、産卵できる土(若しくは砂)の場所がある。
2、餌が豊富
3、隠れられる場所がある
などですかね。特に1が大きいようです。
今回、野生のスッポンの生息環境を観察できたおかげで、大変勉強になりましたよ♪
感動しました!
いや、自分で発見できないだけなので、そんな大したものではありません(笑)。
秘密の場所をソット大事にすると言うのは大切な事だと思います。
以前、地元の山や丘陵地帯で、雉等が増えた時、ハンターが群がって狩つくした事がありました。
30年以上も前の事ですが、今の猟友会はそこまでしないでしょうが。
程よい、自然との関わりが、多くの恵みと環境保護にもなるとおもいますね。
野生生物の生息数に関しては、捕獲制限以上に生息環境の保護が大切だと思います。
自然の回復力は凄まじいばかりですが、ソラマメを狙われると・・・
ちょっと羨ましいかも(笑)。
しかし農作物を狙われるのは困りますね。
昔は雨の後に用水路を見回ると、ミドリガメサイズのスッポンの子供を何匹も捕まえられ、自宅で育てて大きくしたそうです。
じゃんさんが見つけられた秘密の場所は、本当に大切な穴場でしょう。
大切に為さってください。
雉は、住宅地のど真ん中の墓地の草むら(畳2畳も無い)にまで出没しだしました。
イノシシに卵やヒナを食べられ、寝屋を荒らされた結果でしょうね…。