食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

食べることと命をいただくこと

2008コチ

私は現在、とある加工食品メーカーで働いています。
その会社の中で開発に携わる部署にいます。

食べることに興味があり、その結果選択した職業です。

しかし難しいですね。
何が難しいって、現代社会の食に携わる職業に就く人のほとんどは、食べ物が元々は動物や植物等の命あるもので、それらの命をいただいていることを知らないのです。
「忘れている」とか「気付いていない」じゃなく「知らない」のです。

金属や原油などの工業製品の素材とまるっきり同じ扱いです。

動物の命が消えてなくなる瞬間なんて、経験することのない社会ですもんね。
まぁ、しょうがないかな~。



私は幼少より父親から
「無駄な殺生はするな」
「奪った命は美味しく食べてやることが一番の供養になる」
と教えられて育ってきました。
その通りだと思います。



食料自給率がカロリーベースで約40%のこの国は、食料の60%を海外からの輸入に頼っています。
もし仮に鎖国なんかしたり、戦争になって食料の輸入が止まってしまえば、国民の6割が飢えて死んでしまう数字ですね。
そんなことになってしまって、1日の食事量を半分にしても2割の人は餓死しちゃいますね。

そういう現実にも関わらず、現在は実に25%の食料を廃棄しているのです。
食料廃棄総量は、恥ずかしいことにダントツ世界一です。

なんだかなぁ~、とても悲しいですね。
それだけの大量の命を惜しげもなく捨てているのですから…。


リアルに命を感じることが出来たら、簡単には食品を捨てたりできないと思うんですけど…。



ちょっと堅苦しい話ですが、こんなことも少しずつ書いていけたらと思っています。


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コメント
命が肉になるまで
ファーストフードネイションという映画を皆に見てもらいたい。
普段肉の解体をしている私でさえかなり衝撃的な映像と内容でしたからね。
この過程があり、屠畜、解体に関わる人達がいるからこそ、一般人がのほほんと肉を食べていられるのですよ。
別に、自分たちで解体しろとは言わないけど、命がどうやって肉になるか、は絶対に知っておいて欲しいな。
2009/09/05(土) 10:22 | URL | セラヴィ #QekIGdrM[ 編集]
セラヴィさん
そうですね。
スーパーなんかに並んでいるお肉は、骨も筋も皮もついていないものがほとんどですもんね。
どういう工程を経てお肉を食べているか、是非知っておいて欲しいと思います。
2009/09/05(土) 16:49 | URL | じゃん #-[ 編集]
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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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