食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

本当に残酷なこと

有害鳥獣捕獲で40kgほどのオスイノシシが罠にかかりました。
2012.08.14残酷なこと2

ところがこのイノシシが何か変。
2012.08.14残酷なこと3

普通は罠にかかったイノシシは、人間が近付くと危険を感じて激しく威嚇しますし、時には体ごと檻に体当たりしてきたりします。
2012.08.14残酷なこと4


しかしこのイノシシは人間が近付いても警戒した様子はないし、逆に擦り寄ってきてピロピロと尻尾を振っています。
2012.08.14残酷なこと


おそらくこのイノシシは人間に飼われていて、大きくなったので飼い主が飼いきれなくなったものを野に放した個体です。

イノシシの子供(ウリボウ)は本当に可愛く、人間にも良く慣れます。
野生で親にはぐれたりしたものを飼ってみたくなる気持ちもよく分かります。

しかし飼い始めたのはいいけれど、豊富に餌を与えたイノシシはあっという間に大きくなってしまいます。

それでも責任を持って最後まで飼い続けるのならいいけれど、手に負えなくなったからと言って野に放す人が多いのです。



そうして一旦人間に慣れてしまったイノシシは、野に放しても絶対に野生には戻れません。



人を恐れず、豊富に餌のある田畑の近くに住み着き、農作物を荒らします。
猟友会としても農作物に被害があり、駆除依頼が来ている以上は駆除しないわけにはいきません。


野生動物を愛でる心はとても大切だと思いますが、その生態に人間が干渉してはいけないのだと思います。




何年か前、公園の池にいる鳥から鳥インフルエンザが確認され、そこの公園にいた鳥が殺処分されたニュースを聞きました。
前日までは餌をやっていたりしたのにです。

なんて身勝手な話だろう…。




「生き物を殺す」ということでとかく世間からは白い目で見られがちなハンターという人種ですが、本当に残酷なことって一体なんなんでしょう?






さすがに今回は心が痛みました。

2012.08.14残酷なこと5


合掌…。





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コメント
No title
これは…きつい。。。
2012/08/14(火) 06:31 | URL | ニライパパ #MYO5saVc[ 編集]
たしかにこれは心が傷むなぁ。
よく慣れた猪は可愛いもんね。
2012/08/14(火) 08:04 | URL | えーちゃん #-[ 編集]
No title
こ、殺したの!?
2012/08/14(火) 13:15 | URL | しぇふ #-[ 編集]
ニライパパさま
本当に心が痛みます…。
こういう現実があるということも知ってもらいたいのです。
2012/08/15(水) 07:38 | URL | じゃん #-[ 編集]
えーちゃん
そうですね、たしかによく慣れたイノシシは可愛いよね。
だからこそ無責任な放棄はやめて欲しいね。
2012/08/15(水) 07:41 | URL | じゃん #-[ 編集]
しぇふさま
殺しました。
人間の身勝手さが産んだものですが、どこかで線引きが必要だからです。

さすがに辛かったですね…。
2012/08/15(水) 07:44 | URL | じゃん #-[ 編集]
保健所でも
毎日繰り広げられている光景ですね。人を信じてすり寄ってくる動物たちを殺さなければならない…。当の捨てた本人は手を汚さないくせに…。
「本当に残酷なこと」は善良そうなごく普通の人間が作り出しているのかもしれません。
2012/08/16(木) 09:51 | URL | セラヴィ #plLqP/YM[ 編集]
以前、、、
師匠がケーサツからの依頼で
「街中に猪が出たのでお願いします!!」
急ぎ行ってみると黒いミニ豚(親)が・・・ブヒッ?。
簡単に捕獲はできたが、どうする?コレ?となり、
最後はミニ動物園が引き取ったらしい。。。
ミニ豚も可愛いけど、放すなよ!! な!!!




2012/08/16(木) 13:10 | URL | 小師匠 #-[ 編集]
セラヴィさん
そうですね、日本でも世界でも知らないだけで普通に繰り広げられている光景なんでしょうね。
だからこそ動物を遺棄することの残酷な結末をしっかりと知っていただきたいと思います。
2012/08/17(金) 00:39 | URL | じゃん #-[ 編集]
小師匠さん
黒いミニ豚が街中をウロウロしていたら、誰だってイノシシと思いますね(笑)。

ミニ動物園に引き取られてよかったです。
そうでないと…。
2012/08/17(金) 00:41 | URL | じゃん #-[ 編集]
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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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