今年は例年に比べ、海にほとんど潜っていません。
6月は腱鞘炎が悪く、7月は連日の豪雨のために潜れるようなコンディションではありませんでした。
ようやく潜れるかと思ったら、海は台風通過の為うねりが入って白波が立ち濁っています。
自然には勝てませんね。
しょうがないから漁場の新規開拓。
漁業権の無いような小さな川の中流域に向かいます。
透明度は1メートル。
「スッポンがいないかなぁ?」と以前から目を付けておいた場所です。
淵の底に潜ったり、ガサゴソと川原の葦の根を掻き分け、何かいないかと濁った水の中で目を凝らします。
「ん!?これは…」
見覚えのある形状の尻尾。結構大きい。
胴体辺りを目掛けホコ発射!

よっしゃ!まあまあのウナギをゲット♪
それからはウナギをターゲットに絞って岩の間を覗いたり、障害物をソッと退けたりしながら探しますがこれが難しい。
いきなり光を当てられたウナギは脱兎のごとく逃走してそれきりですし、上手くホコで突いても凄い力でスカリに入れる時に逃げられること数度…。
ナイトダイビングで見るウナギはのんびりと餌を食べたりしてウナギバサミで捕まえることが出来ますが、夜行性のウナギは昼間に強い光に当たるとパニックになってしまうようですね。
「こりゃダメだ。一度上がってウナギバサミを持ってこよう」
ホコとウナギバサミの二刀流で臨みます。
発見したらホコでウナギを突き、同時にウナギバサミを使ってウナギの身柄を確保。
慎重にスカリに収めます。
小さいのもいるけど何とか4匹ゲット(笑)。
ああ、最初からこの作戦を使っていたらなぁ…。
まあ新しいポイントも開拓できたし、昼間のウナギを獲る勉強になりました。
帰って捌いて前日釣ったアナゴと並べてみました。

当然ながらかなり見た目が違いますね。
恒例の炭火蒲焼き。

ちょっと遅めの丑の日は、アナゴとウナギの蒲焼き連合軍丼です♪

とっても美味かった~♪
たまにはアナゴとウナギの食べ比べなんてのもいいですね(笑)。
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なんて贅沢な!!
うらやまけしからん♪
お寿司屋さんのネタケースみたい(*≧m≦*)
マメなお人ですねぇ~
こちらには真うなぎはほとんどいません。
いるのは「ごまうなぎ」だけ‥‥‥‥(^^;
しかし、でっかい!‥‥1キロ以上はザラです。(^o^)
中には3キロ超も‥‥‥‥
でも、煮ても焼いても食えないとはこの魚のことのようで
何とか美味い調理法はないものでしょうか?
我が家は貧乏だからウナギは自給自足です(笑)。
「ごまうなぎ」ですか? オオウナギのことでしょうか?
そっかー、あれは不味いんですね。
なんとなく大きさに憧れを抱いていたのですが残念(笑)!
私は梅酒でしたよ。
咄嗟に思いついたのは「ウシガエル」でした(笑)!
こんな事を思いつく私はおかしいですかね?
スッポンとかバンとか苦手科目がたくさんあるよ。トホホ。