猟銃を所持して使用するには警察からの許可が必要です。

そしてその猟銃に使用する弾を購入するにも許可が必要です。
猟銃用火薬類等譲受許可申請書(ややこしい名前だ)という書類に必要事項を記入し、所轄の警察署(の生活安全課)に行って申し込みをして許可を得なければいけません。
最近、射撃会に出席したりで弾が無くなったので、射撃練習用の弾を購入するために猟銃用火薬類等譲受許可申請手続きに行ってきました。
必要書類は
・猟銃用火薬類等譲受許可申請書(これくらいの期間に〇発弾を買うので許可してくださいと申請する書類)
・消費購入計画書(いつどこで弾を買って、どこで何の目的のために消費するのか予定を書いた書類)
・実包管理表(どこで何の目的で何発消費したかの実績と現在の残りの弾数を記入した書類)
場合によっては射撃場での成績表やスコアカードの提出を求められます。
簡単に書くと
「猟銃用の弾を買うので許可ください。使う予定はこんな感じで、今までの実績と残弾数はこんな感じ」
ということです。
あらかじめ電話をして係の方の予定を聞いて行きますが、係の方もご多忙なので順番待ちで待たされることもあります。
そんな時に撮ったショット。
薄暗い廊下に窓には鉄格子。

「ああ、オレもついにこんな所にお世話になるようになっちまって…」

とか
「ウチの子供がご迷惑をおかけしています…」

な~んて妄想をしてしまいますが、なにも疾しいことはないのでへーき(笑)。
しかしここは警察署、時には手錠を掛けられ腰縄を付けられた人が警察官と一緒に通過したりすることもあります。
で、弾の購入許可なのですが、初心者の内は許可される上限が800発です。
射撃場にどんどん行って、バンバン弾を撃つようになると許可数も増えるみたいですね。
私の現在の弾の使用実績は2年間で2,000発ちょっと。
今までほとんど射撃練習をしていなかったので、800発の申請をしても期間内に使い切ることが無かったのですが、この3か月は大会に出たり練習したりで800発を使い切ってしまいました。
そこで今回は2,000発の申請をしてみることに。
係の方に使用実績をお見せし、これからは射撃練習の回数を増やす旨を伝えるとあっさりと許可が降りました。
手数料2,400円。
許可証を書いていただき、その場で発行していただけます。
(担当の警察署によっては、申請から発行までに3日かかったりする所もあるそう)
さあ、弾を買う準備も出来たし猟期までにあと2回射撃会もあるし、射撃練習をしっかりして3回目の猟期に臨むぞ!
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1時間待ちなんかざらです。留置所が隣にあるし取り調べ室があるし、初めて行ったときは面喰いました。
じゃんさんは基本スキートですか?。私は基本トラップです。
今年の誕生日に更新を忘れて取り直しにそうとう凹みながらの取り直しをしております。来月は懐かしい教習射撃です(笑)
うちの管轄は取調室での面接とか銃の検査のため、他の人からみたら、捕まった犯人にみえることでしょう(笑)
特に最近係の方が変わったので(笑)。
私は射撃はスキートが中心です。
トラップを撃つこともあるので特にこだわっている訳ではありません。
ただ、弾が少なくて済むから貧乏人にはありがたいです(爆)!
頑張ってください。
私は今年が更新です。
私の所轄署では、取調室は外部から見えにくいので多少は安全な感じがします(笑)。