先日の
有害鳥獣捕獲活動の時のお話。
イノシシを海中に沈め、あと1時間ほどで出港するという時に狩猟ベストのファスナーが開いていることに気付きました。
手を入れると、
「ないっ!いつもここに入れている銃砲所持許可証がないっっ!!」さすがにこれには肝を冷やしましたね。
というのも、その日は山に分け入ってかなりの距離を藪漕ぎしたし、山中で仕留めたイノシシを引き出したりもしたので、ファスナーが開いていたとしたらどこに落としたのか心当たりがありすぎて見当もつきません。
2回目に入った山なのでどこを通ったのかなんてほとんど覚えていないし、仮にまったく同じ道を逆戻り出来たとしても、自然の中では小さな手帳など見つけることなど不可能に近いことです。
それでも「山の中で無くなりました」と言って済むような代物ではありません。何て言ったって「合法的に猟銃を所持できる許可証」ですからね。

(いつも所持許可証と猟友会会員証、狩猟登録証なんかを専用のビニールカバーに入れて持ち歩いています。)
見つからないのはわかっていても探さない訳にはいきません。
「急いで山の中を探してきます。出港の時間までには戻りますから」
と皆さんに伝えて山に引き返します。
歩き出して、いつも許可証を入れるポケットと反対側のポケットに手をやると、何やら硬いものが。
「ありました~!」ホッとしてヘナヘナとその場に崩れ落ちそうになりました(笑)。
汚れたり汗をかいたりで狩猟ベストはしょっちゅう洗うし、出猟するたびに許可証を保管場所から出し入れするものなので、入れる場所を間違えたのですね。
でも正直焦りました。
そこでこんな細工をすることに。
蛍光テープを両面に貼りました。

猟に出ると雨に濡れることも多いので、冷凍保存用のジップロック付きのビニールに入れて持ち運んでいるのでそれにも。

ついでに真っ黒の携帯電話も。

ちょっとビジネスシーンで取り出すには恥ずかしいし、聞かれても理由を話せそうにはないけれど、山の中で失くしてしまうよりはマシでしょう(笑)。
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空港でパスポートを同じく
違う場所に…
絶望と半泣き…
二度とイヤです(笑)
ヘナヘナに成る気持ち分かります。
そして帰宅後に自宅を管轄する警察署から呼び出しがあるでしょう。何せその時点では許可証の存在しない所持者ですから・・。
まいろいろと大変ですから無くさないのが一番ですね。
と経験者は語りましたとさ(笑)。
私の場合は盗難による紛失でしたからこれまたちょっと大変でしたけどね。
一体何を失くしたのかと聞かれたら、、、ここでは言えない(笑) ニライパパ
それも焦りますねぇ(笑)。
見つかってよかったです~♪
ぜひシェフのブログで、刺し障りない程度その時の詳細をお願いいたします。
買ったばかりの猟犬用GPSとか(笑)?
と思ってブログを拝見しました。
あはは~(笑)。