干潮時の海辺を散策。
地形の調査も目的の一つですが、マツバガイかカメノテでも獲って酒のツマミを確保するのが主目的(笑)。
せっかく来た海だから手ぶらでは帰らないぞ(爆)!
そこでなにやら珍しいというか懐かしい風景を発見。
工事用のツルハシを持ったおじさんが、岩をゴツゴツと叩いています。

地元の漁師さんが、岩の間に棲んでいる「岩虫」というゴカイの仲間を獲っているところです。
「これで今からアイナメ釣りをするのさ。アイナメ釣りには岩虫が一番いいね、いたら一発で釣れる」
「これだけあったら充分だからもうおしまい。
あんまりやったら磯が荒れるしね。」

今では釣りエサは釣具屋さんで買うのが当たり前ですが、ちょっと前まではこうやって釣りエサを自分で調達するのが当たり前だったよな~。
モエビやドバミミズなんかもいつも獲ってきてたし。
特に小・中学生の時は親からのお小遣いではゴカイが高くて…。
最近は岩をひっくり返したり、砂を掘ったりしてゴカイを獲っている人も見なくなりましたね。
懐かしい光景でした。
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命の循環はこうでなくちゃいけませんな
河口の砂場で穴シャコを取ってま~す(笑)
さすがに岩場まで行って探す体力がありません
(T∀T)
「カクレッ貝」という貝を岩礁でツルハシを使って採るという
シーンがありました。
このブログ記事を見てそれを思い出しました。
今は何でも買う時代みたいです(笑)。
便利な世の中になったんでしょうけどねえ。
便利でいいんでしょうけど。
こっちは穴シャコのいる場所がなくて、そちらのほうが羨ましいです(笑)。
カクレッケという貝はこちらでは見ませんね。
探せばいるのかもしれないのですが、やっぱり磯を荒らす原因にもなりますしね。