西の空に沈む夕日を眺めながら、私は船の上にいました。

ずっと行ってみたかった「イカ(ケンサキイカ)の夜焚き」の釣船に、お友達のmotoさんに誘ってもらって乗り込んだのです。
「夕陽が美しいなぁ。そしてこれから集魚灯を灯しての夜釣りが始まるかと思うとドキドキが止まらん…」
この時期、凪いだ日に陸地から夜の海を見ると、水平線近くにたくさんの漁火が見えますが、その漁火を焚いている船に乗り込んで釣るのです。
イカの夜焚きは船から強力なライトを照らし、まずプランクトンを集め、それを捕食する小魚を集めます。
そしてその小魚を食べるイカをイカ釣り用の「スッテ」という引っ掛け針で釣る方法です。
漁場に着くまで船長さんと話をします。
「最近の釣果はどうですか?」
「1人100杯釣れた日の翌日に全然釣れなかったりで、日によって様々なんですよ~」
基本的にクジ運が良く楽天的な私は
「100杯以上釣れたら、あそことあそことあそこにお裾分けして…。でもそれでもたくさんあるから頑張って捌かないとな!!」
そんな事を思います。
釣り場に到着し、漁火が灯されイカ釣り開始!!

(手前二人目がmotoさん)
すぐにmotoさんが2杯ほどイカを釣り上げますが、その後は乗船した釣り人全員が沈黙。
辛抱の時間が続きます。
ボチボチ当たりが出始めてそれなりにイカを釣り上げますが、全体的にかなり低調。

(これは釣れたイカに魚が食いつき、ゲソだけになった状態)
「うう、今日は相当に厳しい感じだぞ…」
苦戦を覚悟します。
釣りばかりに集中せずに少し顔を上げると、周囲にはたくさんの漁火。
「おお、なんか幻想的な風景だ…」
イカは釣れませんが、表層に飛び魚やサバゴやシイラが浮いて来てかなり賑やか♪

(写真は飛び魚)
「なんかこんなのが夜釣りの醍醐味だよね~。魚が泳ぐ様子を見るだけで癒される…」
本命のイカが釣れないので、小振りのイカを餌にして大物釣りにチャレンジしたmotoさんが大きな真鯛をゲット!!

仕掛けを投入したら一発で食い付いて来ました。
エサ釣り大好きだし、楽しそうだったので次回チャレンジしてみようかな。
ベタ凪の予報でしたが、海が時化て来て早上がりとなりました。
私の最終結果は8杯で惨敗。
同船の竿頭の人でも15杯ほどで、超が付くほど渋い日でした。
まあ、残念だけどこんな時もあるよね。
次回に期待。
今日も自然の恵みに感謝です。
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しかし釣れなくて惨憺たる有様でした。
悔しくて最近眠れていません(笑)!!
リベンジ気に期待お願いいたします…。
「惨敗」以外の何物でもありません…(涙)。