コロナ禍で中止が続いていた安全狩猟フィールド射撃大会に出場してきました。
クレー射撃を狩猟に見立て、
「非狩猟鳥獣と想定する白クレー」が出て来る(撃ちかけたら-3点)特殊ルールの射撃大会です。
しかしまぁ、これがなかなか面白い!!
通常クレー射撃大会は「如何にミスなく全てのクレーを撃ち落とすか」に成績がかかっていますが、「撃つとマイナス」という白クレーがランダムに出るのです。
例えばボーリング大会で「倒したら-3点」というような特殊なピンが出てきたら、非常に盛り上がると思うのです(笑)。
この日はあいにく朝から土砂降り。

しかしながら県下猟友会代表の皆さんが集い、80名ほどのシューターの参加。
我が猟友会からは7名の参加で、55歳以下のAクラス(最若年クラス)のシューターが5名。

これは釣り友達でもあるmotoさん(仮名)。
この大会でしか撃てないラビット競技。

地面をコロコロとクレーが転がる競技ですが、普段こんなに遅いスピードのクレーを撃つことが無いので、これがなかなか難しい…。
特に土砂降りのコンディションでは、水溜りにクレーが入ると急減速したりで難易度高し。
これは10メートルトラップ射撃。

それにしても2年以上も射撃大会が開催されていなかったので、「おお!お元気にされていましたか?」とたくさんの方々と挨拶をして回りました。
それなりにお年を召されていましたが、多くの方がお元気そうで安心しました。
これは私の最終競技の5メートルダブルトラップ。

写真じゃ分かりにくいですが、本当に構えている銃身から雨樋の様に水が流れていました。
「いや~、こんな悪コンディションの中で射撃をしたのは久しぶりだなぁ」
もう成績とか関係なく「早く終わってくれ~!!」と思いながら、皆さんバンバンと撃ちまくっていましたよ(笑)。
でも白クレーが出てくる可能性があるとしっかりとクレーを見なきゃいけないし、どうしても撃つのが一呼吸遅れます。
しかし実猟の訓練という意味ではとても有効な射撃練習方法だと感じました。
競技が終わって私の成績はと言うと、25/40(5mダブルトラップ)-16/20(10mトラップ)-14/20(ラビット)-13/20(スキート)の68点。
33人中11位。
久しぶりにクレー射撃をしたし、まあこんなもんでしょう。
土砂降りだったので、上手な人も総じてスコアが悪かった感じです。
同じ猟隊のマルさんは84点で、Aクラス2位。

あと2点で優勝だったのですが惜しかった!!
大雨での射撃は帰宅してからの猟銃の手入れや道具のケアで大変なのです。
だけど久しぶりの射撃大会はとっても楽しかったで~す♪
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ネットの下の方に付いている、もしくは溜まっているのは何でしょうか?
薬莢かな?
ネットの下に溜まっているのは、割れたクレー皿の破片なんです。
スキートという競技では、だいたいあの辺りに落ちて堆積されます。
トラップ競技では、前方に向かって飛んで行くので、防護フェンスの手前に堆積していますね。
改めて見るとすごい量ですね。。。
頑張ってください!!
白クレーを撃つのは久しぶりでしたが、なかなか楽しかったですよ♪
こんなに集中できない射撃も久しぶりでしたよ。