ゴールデンウィークに何をしているかと言うと、予約していた釣船が強風で欠航になり、ひたすら家の片付けや庭木の剪定をしています。
合間に庭に放したニワトリさんたちの様子を眺めて、「あっ!もうこんなに時間が経っちゃった」と驚くことしばしば(笑)。
そして夕暮前後にシャコシャコと刃物を砥ぎ始めます。
刃物に関しては切れないと嫌ですし、切れない包丁で作った料理は美味しくありません(実話)。
それにケガの元にもなります。
砥石の上に刃物を滑らせていると、晩ご飯前だったので小腹がすいて「何かないか?」と、冷蔵庫を漁ります。
「お!良いものがあるじゃん♪ もらったのを忘れていたよ」

親父から貰ったワサビ葉の浅漬け。
これがご飯やビールに合うんです!!
塩揉みをした後に熱湯をかけるか、さっと湯にくぐらせてしっかりと水気を絞ります。
ザクザクと切って密封できる瓶に入れ、濃縮タイプの麺つゆを適当に加えて冷蔵庫の中で保存。
今みたいにネットで情報を得られる時代でもなく、家には「山菜賛歌」という山菜に関する本が一冊あっただけ。
ネットで検索すると何度も再版されているようですが、私の見ていたものは1982年発行となっていました。
その当時は物知りな大人達や僅かな書物の中でしか情報が得られず、後は自分が海や山を駆け回って得た体験から色々な事を学んだものでした。
親父から教えてもらった色々な事が、今でも自分の中で大切な情報として生きています。
でも、情報過多のこの時代だからこそ「体験って宝物だよね~」と感じてしまいます。
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私も渓流釣りのお土産でよく採ってきますよ。
私の方法は、塩揉みした後カボスポン酢に漬けるだけのシンプルなもの。
昔、中津江村の田舎店の婆さんに教えてもらったのですが、お湯を使わないので日保ちします。
もっとも、家内も狙っているのですぐ無くなるのですが…(笑)
(^ω^)
が、中々増えませんねぇ。
老後のことを考えて中々山に行けなくなってもいいよう、
わさびやコゴミ、行者にんにくなどなど、
しかし、もう老後、もっと植えときゃよかった。
(/ _ ; )
シャキシャキして旨いですね...。
てっきり酒粕の方かと思いましたが、コレもナイスですね♪
GWは剪定をするためのお休みです。
それでいいのです。。。
酒に合うとは美味そうですな(・∀・)
これは試したことが無いので是非試してみたいと思います!!
という言葉が額縁に掛かっています。
「いや~、ウチの親父なんか見ていると本当にそうだよなぁ」
と感じてしまいます。
坪ちゃんさんなんてまだまだですよ(笑)!!
やはり「人の知恵」というのは中々に伝承が難しいと思います。
狩猟なんかやっていると特にそう思いますね~♪
大好物です♪
お互いさまですね。
でも本当にこんな時じゃないと出来ない片付けや剪定作業があるので、ある意味船が結構で助かる部分もあります。
さ、そろそろ有害駆除や潜りのシーズンだから、そちらの準備もしないといけません。
香りが無くなってしまうので、酒粕漬けなどが主流なのも分かる気がします。
でも浅漬けもとても美味しいですよ♪