【閲覧注意!】
摘出した内臓の画像が出てきます。
苦手な方はスルーお願いします。
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前日夜に子宮蓄膿症で子宮と卵巣の緊急摘出手術となったふじ。
手術の説明と経過を聞くために翌日獣医さんを訪れると、
「シ~!」というジェスチャーをされます。
「ふじちゃんは大丈夫です。朝は痛みと知らない場所の不安からキュンキュン鳴いていましたが、少量ですがご飯も食べて今は寝ていますよ。
ご主人さんの声を聞きつけて里心がつくといけないので、覗き窓でそっと見る感じでいいですか?」
案内されて覗き窓からふじの様子を観察します。

「開腹手術だから痛かっただろうな…」
別室に移動して説明を受けます。
「体積的にペットボトル1本ほどの量を摘出しました。かなり苦しかったと思います。
子宮蓄膿症は手遅れになると死に至るものですが、早めに処置できて良かったです。
一昔前と違って室内飼いになって交通事故が減ったので、緊急手術の95%がこの病気です。
(私がハンターであることを知っている獣医さんなので)摘出した患部を見られますか?」
「はい」
ということで、見せてもらったのがこちら。

「770g」と書いています。
写真を撮影して良いかを確認し、わざわざ獣医さんがメジャーを横に置いてくれて写真撮影。
ザックリと長さは30センチ程。
「発情期後半の妊娠適期になると、子宮内の免疫機能が低下してオス犬の精子を受け入れやすい体制になります。
そうじゃないと異物である精子が死んじゃいますからね。
その時に雑菌が侵入して化膿するのが子宮蓄膿症です」
その後、メスで切開して内部に溜まった膿を見せていただきました。
「お腹が痛い」とか「体調が悪い」なんて言えない動物たちです。
その大量の膿を見て、ふじがどれだけ痛かったのかという事を思うと涙が出ました。
早く元気になって帰ってきておくれ(涙)。
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早い処置で何よりでした。
昔付き合ってた彼女が内膜症で全摘したのを思い出してしまいました。
とにかく今、生きていられることに感謝ですね。
やはり「餌を口にしない」は危険サインですね。
それに雌犬は何かと注意点が多い。
我が家も十分に気を付けたいと思います。
ふじさん、お大事に。
ちょうど2週間前に私の姉が子宮全摘手術を受けていたので、記事を読んで気が気ではありませんでした。
早く気づいて処置してあげられ良かったですね。早く回復してまた野山を走り回れますように。
内蔵の写真が出てきた瞬間『じゃんさんのことだから食べるのか!!!』と思ってしまいまいた。w
同じ女性として感じました。
ふじちゃんにとっては痛くてもじゃんさんのそばにいることが一番の回復だと思いました。早く元気になりますように。
痛てて・・・こっちが痛くなってきた。
早く元気になって獲物を追い回せる様になるのを願っています。
よく耐えてくれました。
無事でよかったです。
お大事に。
ありがとうございます。
処置が早かったのと、体力があったので今のところ大丈夫そうです。
ご飯を食べないとか排泄の状態が悪い、なんて言うのは本当に要注意ですね。
今回、バペシア(ピロ)も疑って歯茎の色も見たのですが、こちらはピンク色で安心しました。
ダニや毒餌などの危険性も常にありますからね~。
そして普通の獣医さんでは分からないことも多いとのことです。
原因が分かって本当に安心しました。
はい、今回は原因もハッキリしたし、本当に良かったです♪
急だったので驚きました。
しかし原因も分かったし、処置も早かったので今のところ大丈夫そうです。
お姉様にも御見舞い申し上げます。
この中には膿が大量に溜まっていました。
無事に手術が終わってホッとしています。
年齢的にも避妊手術を考えていた所ではあったのです。
こんなに深刻な状態になって、やはり色々と思うところはありますよ。
気持ちが整理出来たら徐々に記事にしていきたいと思います。
早く全快できると良いのですが、無理させないようにゆっくりと休ませてやりたいと思います。
モリとカヤの若犬2頭も頼もしくなってきましたし、ふじはペットでもいいかな♪
なんて思ってしまいます(笑)。
この時はグッタリしていました。
初めての開腹手術でしたがよく耐えてくれたと思います。