fc2ブログ

食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

警戒心の無いキジ

猟期のほぼ終わりになって(本来なら2月15日。増えすぎたイノシシと鹿は3月15日まで。地域によって異なります)、初の鳥猟に行って来ました。

その時の猟行記はまた書きたいと思います。


で、その日の15時過ぎになって、無警戒のキジが田んぼをのんびりと歩いていました。
2022.02.12キジ4

「体型はそれなりに立派だけど、人間に対する警戒心がまるでない。年若いキジだな…」


発見した時の距離は20メートルほど。
一旦やり過ごして車をUターン。

「獲るか…。う~ん、どうしよう…。今から獲って内臓処理や毛を毟っていたらそれなりの時間になるよね」

忍び寄って撃つと確実に獲れる距離と獲物の無警戒感でしたが、結局獲ることはやめました。
親父が獲ったキジをもらって今年は食べていましたし、何よりもこれから恋の季節でもあるし、種の保存の事を事を考えると獲る気になれませんでした。

同行した親父に
「獲ろうかどうしようかなんて少しでも躊躇する時はやめておけ」
と言われて、「本当にその通りだな」と納得して写真撮影して終了。


「年若く無警戒のキジよ。これからペアリングして子孫を増やすんだよ。そしてしっかりメスキジや子供たちを護ってやるんだ(キジにそんな習性はありませんけどね…)」
なんとなくそんな事を思いました。


「今日も自然の恵みに感謝です」
と、いつもしめる所なんですが、時にはこんなこともあるのですよ(実話)。

ほ、本当ですよ(汗)♪


↓「実話」とわざわざ書くところが怪しい…。言い訳にしか聞こえないなっ!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村
狩猟の魅力まるわかりフォーラム
関連記事
スポンサーサイト



コメント
先週、雪の降り始めにキジを3羽見かけ、
家に帰ってエアーライフルを出しましたが、
エアーが漏れてて、何度かシュコシュコ、何とか治ったので駆けつけましたが、
時すでに遅し。居ませんでした〜。
\(//∇//)\
また、今エアーが漏れてます、
もう手放そうかなぁ?(≧∀≦)
2022/02/13(日) 21:43 | URL | 坪ちゃん #JalddpaA[ 編集]
坪ちゃんさん
私もエアーライフル持っているのですが、駆除でカラス撃ちをするくらいでほとんど使いません。
四つ足の止め刺しなどに、あったら便利なんですけど、どうしようか考えています。。。
2022/02/13(日) 21:49 | URL | じゃん #-[ 編集]
獲ろうかどうしようかなんて少しでも躊躇する時は
お父様のお言葉、含蓄がありますねぇ。
私も「判断に迷う時は止め」と思ってきました。
迷う時は何かしら心身に異常があったり、迷う心が失敗を呼び寄せたりしますもんね。
2022/02/14(月) 10:17 | URL | グランドフォール #5lgk84Pk[ 編集]
No title
環境破壊が深刻になりはじめ、ようやく世界がLOHASやSDGsなどと言い始めましたが、日本の先人達も、ネイティブアメリカンも大昔から同様の事を教えていますよね。何事もほどほどに。自然や子孫ために、魚も獣も獲りすぎない、獲り尽くさないのが大事だと思います。
2022/02/14(月) 10:46 | URL | 明太子 #HfMzn2gY[ 編集]
無警戒のヤツは撃てない、というのは解る感じです。しかし私の場合、無警戒な魚を見るとほくそ笑んでしまいます←ヤなヤツ。
昨夏の私のつばめの雛とにらめっこみたいな…。
雀の猟というのは、アレですか?ザルをつっかい棒でささえて、ひもをくくって、
中にお米を撒くという…。
2022/02/14(月) 21:05 | URL | まっちゃん #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2022/02/14(月) 21:24 | | #[ 編集]
グランドフォールさん
はい、自然の中で遊ぶ時は直感を大切にしています。
上手く言えませんが、現代人が忘れかけている大切なものだと感じます。

なにより無益な殺生はしたくありませんしね。
2022/02/14(月) 22:06 | URL | じゃん #-[ 編集]
明太子さん
はい、「一昔前は良かった…」なんて言う言葉は、アウトドアを趣味とする人間だと誰もが一度は聞いたり、経験したことのあるものですよね。

「いつでも獲れる技術を持つ」
と言うのは相反する言葉の様な気がしますが、実は資源を大切に出来る余裕を持つために大切なことだと思います。
2022/02/14(月) 22:10 | URL | じゃん #-[ 編集]
まっちゃんさん
無警戒かそうでないかをしっかり見極める目を目を持つという事は、それだけしっかりと生物を観察しているのだと思います。
通常ではなかなか野生の生命に興味を持つ人間が少なくなりましたね。

雀の猟は無双網と言う網を使っての猟が主体のようです。
私の場合は散弾銃を使っての銃猟になりますね。
今度(と言っても鳥の猟期はほとんど終了)ぜひスズメ捕獲にも挑んでみたいと思います。
2022/02/14(月) 22:16 | URL | じゃん #-[ 編集]
秘密コメントさん
ありがとうございます!!
今後ともよろしくお願いします♪
2022/02/14(月) 22:17 | URL | じゃん #-[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード