食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

疵(きず)

先日、イノシシの見切りをしていた時に発見した物。

2010.02.27ガンタレジシ1

イノシシの白骨死体。

大きさから見て、15kgくらいかな。
骨と皮だけになっていました。

皮はまだ腐敗臭がしていたので、死後1か月経ってない感じ。

ハンターに撃たれたものが逃げてきたか、自然状態でなんらかの傷を負ったものか、病気か?

親父によると
「この時期のオスは発情期になってるから、メスを見つけると連れている子供を殺すことがあるんだ。
そうやって他のオスの子供を殺すことで自分の子孫を残すんだよ」
とのこと。



そして獲った32kgのオスイノシシ。

2010.03.01ガンタレ2

と、81kgのオスイノシシ。
2010.03.01ガンタレイノシシ

この81kgのオスイノシシは骨格の大きさの割にはずいぶんと痩せています。
発情期になって餌も食べずにメスを追いかけてるから痩せてるのか?と思ったけど理由は他にありました。

毛を剥くと後ろ足の形状が変です。
解体すると左足は脱臼したまま固着して、関節の形が正常ではありません。
おまけに傷が酷く化膿していて、大量の膿が!

結局下半身は破棄しました。


普通に脂肪があったら100kgは超えていたであろうこんな大物がなぜ?

先輩猟師のお話では
「これは交尾中に他のオスに牙で突かれたんだよ。
いちばん無防備なところをやられるからたまらんよね~。
今はまだ寒いから生きてるけど、暖かくなったらすぐに傷が腐って死んでしまうさ」

とのこと。


日本の自然界では天敵のいないイノシシですが、意外なところに敵はいるもんです。



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じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
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