今回は猟友会の友人、腹口くん(仮名)に誘ってもらいディープタイラバ(水深100メートル以上の深場でのタイラバ)に初挑戦!
ハッキリ言って、こんなに水深のある場所でタイラバをするのは初めてです。
しかしまあ、「岸から遠い場所や深い場所には大物がいるハズ!」という釣り人心理が働き、前日はワクワクして眠れませんでした(笑)。
夜道を走って現地に到着。

船に乗り込み夜明け前の海を進みます。
「いやー、ディープタイラバ楽しみだ。イカも釣れているというので、イカメタルの準備もしてきたもんね」
頭の中でシミュレーション。
「まず朝一はイカメタルでイカを10杯ほど釣って、それからゆっくり本腰を入れてタイラバをするか」
この段階で妄想というか、迷走段階に入っていると言わざるを得ないのですが、釣り始めるまでは至って本気です。
ポイントに到着し、仕掛けを投入。

やっぱり広い海は気持ちいい!!
しばらく頑張ってみたのですがイカメタルには全く反応なし。
腹口くん(仮名)のタイラバには何匹もアタリがあったので、早々にイカメタルを諦め本来の目的のタイラバへ変更。

釣り方は相変わらずのエビラバ(タイラバの針にエビを付けたもの)。
タイラバを海底へ落とすと、水深のカウンターは114メートル。
「これは深いなぁ」
とりあえずセオリー通りに巻き巻き巻き巻き…。
すぐにアタリ。
レンコダイです。

レンコダイは大きくても30センチほどの鯛で、大きな鯛目的の釣り人には「お土産」程度でイマイチの人気です。
美味しいし、姿形が美しいので私はとても好き。
続いてアオナ。

結構な大きさ。
ハタ類は食べて美味しいので、これもとても好きな魚。
レンコダイ、レンコダイ、アオナ、レンコダイ、レンコダイ、レンコダイ、レンコダイ、アオナ…。
ほぼこの2魚種のループで釣れ続きます。
時々ホウボウ。

「大真鯛よ、来い!!」
釣りはひたすら自分を信じ続けることが必要ですが、100メートル以上の深さの仕掛けの上げ下げに何度も心が折れそうになります。
「うう、電動リール(高価)欲しい。この深さの手巻きリールは苦行に等しい…」
それでも何とか真鯛ゲット!

(そんな楽しそうな釣りならオレも連れて行け!とウチの親父も参戦!!の図)

苦戦しながらもポツリポツリと真鯛も上がります。

これはレンコダイと同じくらいの大きさの真鯛。
終了間際にタイラバがクイクイと引っ張られる奇妙なアタリがあったので、イカだと判断してタイラバの枝針にスッテを装着。

(青いのがイカを釣るスッテ仕掛け)
本当は10杯くらい釣る予定のイカを何とか数杯ゲット。

真鯛が釣れないと言いながらも、アタリはたくさんあってレンコダイとアオナでクーラーボックスが満タン。

大きな魚はこんな感じ。

真鯛は苦戦しました。
帰宅して取り急ぎ1匹だけレンコダイの松皮造りで刺身を引いて晩御飯を食べ、それからヒーヒー言って魚の処理をしたのでした。

あ~、明日は筋肉痛間違いなし!
ひたすら巻き続ける苦行のような釣りでしたが、アタリは多く何かしらの魚は釣れ続け、皆でワイワイと賑やかでとても楽しかったです♪
今日も自然の恵みに感謝です。
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1度も満タンにはならなかったのを思い出しました。(ToT)
釣れ過ぎ注意〜!
魚の目玉が飛び出していないのは上手(手巻きで)に釣った証拠かな。
私はガラスの三半規管なんで船は…。昔はジギングもやりましたが、もう釣りにいってるんだか、寝にいってるんだか。
ああ、大きい魚釣りたくなってきた…。
もう少し大物に恵まれたら言う事無しだったのですが、贅沢言っちゃいけませんね。
50リットルのクーラー2つがほぼ満タンでした!
昔の話を聞くと私には無理そうですね(笑)。
ここはアマダイも釣れるそうなので楽しみにしていましたが、この日は不発でした。
帰って魚の処理をするのが大変でしたよ。
私は三半規管が強いのか、一度も乗り物に酔ったことが無いんです。
お酒は年中酔っぱらっているのですが…(笑)。
鯛とイカの刺身が喰いたいですなぁ(・∀・)
たくさん釣れたレンコダイによく脂が乗ってとても美味かったですよ。
でも、確かにハタ類はどれも美味しいですよね。
大漁、おめでとうございます!
あ、贅沢言っちゃ罰が当たりますね。
美味しかったです♪