「あれ?モリ。その傷はどうしたんだ?」

(腕の内側の部分)
スペクトラガードベスト(防刃ベスト)を着用してしばらく経過してのことです。
モリの前足の付け根の毛が抜けています。
皮膚も腫れて痛そう。
実は前回、獣避けのためにネット(漁網)を張っている場所に近付いたので、足が絡まって脱出する時に擦れて毛が抜けたのかと思ったのです。
「ま、すぐに治るだろう。薬を塗ってやるからおいで」
それから毎日薬を塗布。
出猟の度に観察しましたが、しかし山へ行く度に酷くなっています。
「これは何か原因があるな…」
注意をしながら山での様子を見てみると、走る時にベストの袖口が擦れている感じ。
「なるほどね~、防刃ベストだからそれなりに強い繊維なんだな。袖口はきれいに縫われているけれど、猟犬の運動量だと皮膚が擦れちゃうんだろうね」
それともう一つ心当たりがありました。
スペクトラガードベスト(防刃ベスト)の試着品を取り寄せてサイズ確認し発注した頃に比べて、山を走ってワンコ達の体がかなり締まっているのです。
体重はほとんど変わっていないのですが、脂肪が絞れて筋肉ムキムキ。
それで、最初は脇の下の脂肪でパツパツだったベストの袖口に少し余裕が出てきた様ですね。
カヤは細身で胸囲があるので、走り込んだら胸周りがビルドアップして邪魔にはなっていないようです。
対するモリはズン胴で、筋肉がついてもバウムクーヘンのように均等に太くなって、袖口がダブついています(笑)。
「まあ、既製品であってオーダーしたわけじゃないからしょうがないよね」
とりあえずこれ以上傷が深くならないように伸縮性素材のテーピングを施します。

そして、対策としてベストを限界まで深く着せてベルトを締め込み、袖口が遊ばないように装着しました。
これで大丈夫な感じです。

手前モリさん、奥カヤさん。
モリのテーピングが少し剥がれていますが、テーピング処置をするとケガはすぐに良くなりました。
しかしこのくらい体が絞れたら、ベストはもうワンサイズ下のものが良いんだろうなぁ。
我が家のワンコ達は、ちょうど中間くらいの大きさなので悩ましいところですね。
まあしかし、今では防牙ベストを見ると喜ぶようになったワンコ達を見ると嬉しいですね♪
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古いのを処分する時は是非とも私に!
「ちょうだい」とは・・・<(_ _)>
・・・・・
カノにジャストフィットしそうだぞ。。。
新しい楽なサイズのを買ってあげましょう(*´ω`*)
脂肪が落ちると「モリには少し大き過ぎたのかな」と思わないでもないです。
しかし大丈夫です。
私、裁縫も得意なので、チクチクと縫い詰めてジャストサイズにアジャストします♪
しかし大丈夫です。
私がチクチクと縫ってオーダー品並みにサイズ調整をしますよ♪
脱走、いたずら、ケガ・・・ムクムクの赤ちゃんが色んな経験を経て
ここまで成長したことを思うと、じゃん父さんも大変でしたね。
まだまだ心配事は尽きないと思うけど、嬉しい楽しいことも
きっとたくさんあるんだろうなぁ(^^)
夏でもう4歳になります。
カヤとモリから学ぶことも多く、改めて犬との接し方を考えさせられることも多かったです。
でも、しっかり山を駆け回って獲物を追い出してくれるのを見ると、感慨深いものがありますね♪