ある日の出猟日の事。
この日は残念ながらボウズ~。
例年そうなのですが、猟期終わりは獲物の痕跡が無くて渋い!!

「全然足が無いね~(獲物の痕跡がない)」
「今日は獲物が想定外の場所を逃げて苦労した」
「さ、次の休みはどうする?」
猟が終わり、本日の反省会と次回の作戦会議を兼ねてそんな事をウダウダと喋ります。
大体においてハンターという人種は大ボラ吹きで話がデカくなりがちなので、ついつい話が長くなるのは全国共通のようです(笑)。
そんな事をしていると、箱バン型のパトカーが巡回して近くにやって来ました。

「ん!?なんだなんだ?」
メンバーの皆さん
に緊張が走ります、「何事だろう?」と眺めます。
パトカーの窓が開いて若いお巡りさんが訊ねてきました。
「こんにちは~! 皆さんで集まって何かあったのですか?」
「こんにちは~! ああ、そこの山で狩猟をしていたんです。今は次回の作戦会議中です」
メンバーの皆さんは強面の方々ばかりですが、こんな時は満面の笑顔でハキハキとした挨拶。
作り笑顔でにこやかに答えます(笑)♪
すでに猟装を脱いでいる人もいますが、オレンジベストや足袋装束を見て納得していただいたようです。
「ああ、そうなんですね。頑張ってください!」
パトカーが走り去った後、
「〇〇さん、あんたの人相が悪いからだよ」
「バカ言え!あんたこそ不審者丸出しの恰好じゃないか」
「今日は獲物が獲れなかったけど、獲れて服に血が付いていたりしたら警察署まで同行を求められてたかも…」
まあ、いい年した汚い格好のオッサンたちがたむろしていると、職務質問されても当然と言えば当然かな…。
普段はそうならないように気を付けていますが、車に積み込む時などに血が垂れて、パトカーがサイレンを鳴らして追いかけてきたという話もあります。
いずれも笑い話で済んだことですが、ハンターにありがちな話ですね(笑)。
気を付けま~す♪
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ついつい…なことがありますからねぇ。
(^_^;)
と言いつつオドオドしていました。
ホッです(笑)。
そしてお巡りさんが来て・・・
「ご苦労様です」と苦笑いをしながら・・・一応。
お巡りさんも分かっているんですね。
嫌がらせの電話だって。
有害鳥獣捕獲の時にそれをされると、ガッカリします。
でも、これは違うみたいですね。
やはり皆さんの人相が悪すぎたんでしょうね。。。(^O^)/
<(_ _)>
まあ、お互いの言い分があるのでしょうがないことなんでしょうけど。
はい、私たちはガラが悪くて職務質問されたんでしょうね~(笑)。
私だけだと品性溢れて職質を受けることなんて決してないんですけど、集団になるとダメでした(涙)。
職質されても負けずに頑張ります♪
私も釣りをするのですが、話が大きくなるのは狩猟も釣りも共通かもしれません(笑)。
これからもよろしくお願いします♪
かの英国では、狩猟やフライフィッシングは貴族の嗜みですよ。
日本のハンターは有害駆除等で社会貢献もしてるのに…。
同じオレンジでもハンターだけ扱いが違うのは???ですね。
なにせ泥だらけになって血まみれの動物の死体を運んでいたりしたら、社会の理解が得られにくいのも当然かと…。
私も自己を顧みて反省することしきり。
せめて職務質問されないような品性溢れるハンターを目指したいと思います♪
警備員が「あなた!一体何のようですか!?」
と絶叫して走って来られたコトがあります( ゚ω゚ )
人を見かけで判断するな( ゚Д゚)ドルァ!!と説教しておきました(・∀・)
問題を起こして銃砲所持の返納なんてことになっても困るからです。
一度でいいから「( ゚Д゚)ドルァ!!」なんて言ってみたいです(笑)♪
返納する時でも…、まあ出来ないでしょうねぇ。。。