少し前の記事になります。
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「足跡だらけでよりどりみどりだっ!!何頭出るか分からないから、撃ったらすぐに弾を充填するように!!」
見切りをした勢子役からの説明。
「えええ~っ!? それは言い過ぎでしょ…」
待ち受ける射手役の皆さんは半信半疑。
なにしろハンターという人種は口鉄砲ばかりで、話が大げさなのです(私も含めて実話。笑)。
しかし私は、親父から過去何回も何十回も何百回も聞いた話が蘇ります。
「寒くなったらな、子供を連れたメスイノシシは発情期のオスイノシシから逃げ回り、時には何十頭もの群れになるんだ。
山とは呼べないような小さなボサ藪に30頭近くが潜んでいて、手持ちの弾を撃ち尽くしたことがあるよ。
過去に何度かそんな経験がある。」
(オスイノシシは子供を殺してメスの発情を促すのです)
「もしかして…」
と半信半疑のまま山へ入ります。

用心して3本の通し(けもの道)が待ち受けられる場所に待機。
そして勢子役が犬を放つと、あちらこちらで鳴り響く銃声!!
まるで戦場…。
1時間もしないうちに山は静寂を取り戻し終猟。
見切り通り沢山の獲物が出て、6頭ものイノシシに恵まれました。

獲り過ぎたのですぐに撤収!!
「いや~、入ってたねぇ♪」
なんて話をしながら、ワイワイと皆で楽しく解体作業。
山の神様祭りはイノシシトロ(豚トロの部位)のタレ焼き。

塩コショウ焼きに飽き始めた皆さんは、最近タレ焼きにはまっているのでした。
今日も自然の恵みに感謝です。
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獲るまでが楽しいのと、食べるのがおいいしいのであって、いざ獲れてしまうと、少しやることの多さに気持ちが萎えてしまう。
イノシシをベルトコンベアーに入れると、出口で解体されスライスされ、パック詰めにされている。
少し高くても、ローンを組みます。
秋のツーリングで山に入ると栗拾い放題で後で大変な目に遭う……ってレベルが違いすぎますね(^^;)
はい、大変でした。
でもウチのグループは流れ作業で解体するので、かなり早い方だと思います。
この日も解体が終わって山の神様祭りをして4時でした。
こんな時はグループ猟で良かったと思います。
自動解体機良いですね~。
真面目に欲しいです(笑)。
獲るのは良いですけど、引き出しや解体が無ければ楽なんですけどね~。
いや~、正直大変でした。
大物猟ってラウンドが終わるまで「たくさん獲れたからそろそろ止めよう」って出来ないところが難しいんですよ。
ワンコが獲物を追っていますからね。
でも頂いた命なので美味しくいただきます♪
今夜はボタン鍋だ( ・`ω・´)
鍋は思ったより肉を消費できないので、たくさんお肉がある時はステーキか焼肉に限ります(笑)♪