会社の同僚が「クリスマスの晩ご飯に何を食べるか?」みたいなことを話して盛り上がっていました。
ケンタッキーだの美味しいケーキ屋さんなんかの名前が出て来ていましたね。
「じゃんさんはどうなんですか?」
いきなり話題を振られ、焦ってつい本当の事を喋ってしまいました。
「あ、獲って来た鴨のステーキ…」
一瞬シ~ンと静まり返った後、
「らしいですね~っ♪」と一同爆笑!!
「コホン、隠してもしょうがないので本当のこと言うけど、我が家は獲って来ることから始めます」
水分を抜きながらしっかりと熟成させた鴨肉はしっとりとして旨味もグンと増すのです。

シンプルに塩コショウをふって、肉の表面をパリッと焼き色が付くくらいまで焼いている図♪

オレンジソースに代表されるように、鴨のステーキには甘酸っぱいソースがよく合います。

今日は冷蔵庫に残っていた赤紫蘇ジュースを使ってソースを作成。
表面だけ焼いて中はほとんど生の状態でカセットコンロにかけ、後は自分の好みの焼き具合に焼くセルフステーキ。

熱した岩盤を使って自分好みに調理するお店が増えたので真似してみました。
「いや、ロシア民謡の一週間の歌ってあるでしょ?月曜日にお風呂を沸かして火曜日にお風呂に入るってやつ。一昔前は家事って何事もそれくらい大変な事だったと思うんだ。まず井戸から水を汲んで、薪を炊いてお風呂に入るって一日仕事だったんじゃないかな」

「オレはお肉を獲ってくることから始めるから、実感としてそんなことを思うんだよ…」
そんな事を話すと、皆さんキョトンとした表情をされていましたね。
当たり前か…(笑)。
昼間に話したことを思い出しながら、ハフハフとクリスマスイブの夜に鴨のステーキを頬張ったのでした。
ああ、美味しかった♪
今日も自然の恵みに感謝です。
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鉄分が多い野生肉はブルーベリーとかオレンジとか、甘酸っぱい果実系が合う気がします。
紫蘇ジュースも絶対合うはず。美味しそう~。
肉質は柔らかく変化するんですか?
それと何日くらい熟成を?
時々、鴨を頂いたりするので、今度試してみます🎵
最初は「え?甘いの付けるの?」と思っていたのですが、お肉の旨味の奥行きが広がりますね~♪
それからウン十年が経ち、自分で鴨獲って来るようになると色々試しました。
被弾状態の良いものをキッチリ水分抜きながら、三週間ほど熟成させています。
旨味が強くなって美味しいですよ♪
プロの料理人の方に聞くと、キジ等は内臓抜かずに1ヶ月以上熟成させるそうですが、今のところそこまでの勇気がありません(^_^;)。