「お!ヒヨドリが渡ってるぞ!!」
釣りをしていたら勢子長の声。

何百羽ものヒヨドリが大きな塊になって、海上を飛んでいます。
ウネウネと蠢いてなんだか真っ黒な生物のよう。

集団で渡りをするのは、ハヤブサなどの外敵に対しての防御手段と言われています。
ヒヨドリは不思議な鳥で、写真の様に渡りをする「渡り鳥(しかも日本国内のみだとか、海外まで行くとか様々)」もいれば、同じ場所で留まる「留鳥」もいます。
まあ人間でも旅好きな人もいれば、インドア派の人もいますからね(笑)。
私達の子供の頃は、大抵一人二人近所に物知りなおじさんがいてそんな事を教えてくれたものですが、今のお子様はよほど生物に関心が無いとそんな事知らないだろうなぁ。
ヒヨドリは一昔前は禁鳥(狩猟対象として許可されていない鳥)でしたが、近年の果樹や野菜の食害状況を鑑みて、現在は狩猟鳥となっています。
農家さんの窮状も酷いようですが、それ以上に冬場の脂が乗った個体が本当に美味いしくて、熱心に駆除されているハンターさんも多いようですね。
ヒヨドリは渡りの状況などでかなり冬場の生息数が異なりますが、この日は何度も大きな群れが渡るのが見え、今年の冬は相当多い感じ。
ヒヨドリ(食べるのが)大好きなので「ヒヨ撃ちにでも行きたいなぁ~」と毎年思っているけど、猟期はいつも忙しくてほとんど行けていません。
「今年こそはゆっくりヒヨドリ撃ちしたいなぁ♪」
海上を移動するヒヨドリを見ながら、そんな事を思ったのでした。
↓それは無理だなっ!!と思った方はクリックプリーズ♪
にほんブログ村
にほんブログ村狩猟の魅力まるわかりフォーラム
- 関連記事
-
スポンサーサイト
こちら側の海では見られない光景です。
でもミカン畑には沢山のヒヨドリが。
甘い実を生らせる木のミカンはボロボロ。
彼らも良く知っています。
そんなミカンヒヨドリを食べてみたい!
ヒヨドリの渡りは初めて見ます、貴重ですね!
私達の地域はデコポン農家さんが嘆いてますね、あま~いミカンから孔を空けて食べるんですよ、よく知ってるんですね。
孔を空けれない、メジロ類はおこぼれを貰うんです。
昨年はヒヨドリは多くて、二年、三年前は少なかったです。噂によると他国で薬殺されたのではと…
今年はどうかな~?ミカンを食べたヒヨドリは内臓も焼くと最高に美味しいですよ❗️
ムクドリの様なのを想像していました。
昨年の高知はヒヨドリが少なく、ヒヨドリ・キジバト合わせて10羽行きませんでした。
恐らく私の近所は居付きばかりと思いますが、すでにカキの木にはたくさんのヒヨドリが群れています。楽しみです。
そんなに美味しいなら家に来るヒヨをパチンコで落として…おっとお客さんが来たみたいww では~👋
野生動物って不思議ですね。
こちらもミカンを食べられてボロボロです。
でもミカンヒヨドリは最高に美味しいんですよ♪
鳥インフルが流行った翌年は数が少ない気がします。
知らないだけで、かなり自然淘汰されているんだろうなと思います。
山岳地帯は結構高いです。
色々な天敵を避けての行動でしょうね。
今年はヒヨドリをバンバン獲りますよ~!!
と言いつつ、猪撃ちだけでヘロヘロになるのが分かっています。。。
どうせなら網猟の登録をして、投網で一網打尽とか…。
え~っと、投網は法定猟具だったけなぁ~?
はい、網猟たぶん無理です(笑)。
海を渡るほどの飛翔能力なのですね。
ヒヨドリは実家の南天や千両、椿の花を食い荒らす天敵で留鳥だと思っていました。
皆様のミカンヒヨドリのお話で味見してみたくなりました……ԅ(¯﹃¯ԅ)
特にミカンを食べて丸々と脂肪が付いている時期なんか、炭火焼きにすると最高です!!
あれは渡りのヒヨ? 留鳥のヒヨ? う~ん。。。
でも渡りのヒヨは、渡る前にキャベツを食べて太った身を軽くすると言われています。