新しい水中ライトを購入しました。

上が今使っているハロゲンバルブのライト。
下が今回購入したLEDライト。
長年使っていたハロゲンバルブの東芝水中ライトが発売中止となり、専用のバルブも生産されなくなったためです。
先日、道具の手入れをしていた時にバルブ切れが発覚しました。
このライトは本体内部に予備のバルブを装着できるので取り急ぎ予備の物と交換し、新たにバルブを何個か注文するためにネットで検索。
するとそこには「製造終了」「在庫切れ」「メーカー在庫確認」等の文字が出てくるばかり。
本体はまだ在庫があるショップも多いのですが、バルブは互換品も含めてまったく無し!
(ちなみにライト本体は新品でも7,000円くらい)
これにはかなり焦りました。
「うう、これも時代の流れか…。近年の水中ライトはお洒落なLEDライトばかりだからしょうがないよね」
愛着のある古臭いデザインの大きな水中ライトを眺めます。
走っているエンジン自動車がすべて電気自動車の生産に取って代わろうとしている時代に、蒸気機関車のピストンを探しているような行為だもんね。
でも良いところも多いんだよね。
故障はほとんどないけれど、シンプルな構造だから大抵のことは自分で修理できるし、電源が乾電池だから非常時にはコンビニでも購入できるしね。
「海猿(海上保安庁の潜水士)御用達!」なんて書いてあるのも心踊ったなぁ。
結局バルブはオークションで売っている場所を見つけ、2つ購入しました。

「しかしもうこのバルブが切れたら道具としての役割を終えることになるんだ…」
時代が変わったことを実感しつつ、考えを切り替えてネットで新しい水中ライトを探します。
明るくて安いメイドインチャイナの水中ライトはたくさん売っていましたが、怪しいものは最初から購入リストから除外。
中華製のヘッドライトやスポットライトを夜釣りに何度か購入したことがあるのですが、ある日突然点灯しなくなったり、充電バッテリーが急激に劣化したりで信用性に欠けるものがほとんどだったからです。
ダイビングで使う水中ライトは本当にダイバーの命綱だし、不意のトラブルに対応する必要があるため信頼できる商品を購入することは妥協できないところでした。
私の使用方法を考慮して、次のような条件で探しました。
・それなりのしっかりした信頼できるメーカー物
・メチャクチャ明るくなくても良いけど、スポットライトで連続点灯時間が長めの物
・できればバッテリーは一般的な乾電池が使用できるもの
で、購入したものが上の写真の下のライト。
イノンという国産品メーカーのLF1400-S。
お値段も私としては頑張りました。
(それでも他のメーカー品に比べるとずいぶん安い)
電源は乾電池が使用でき、エネループプロなどの充電池を使用すると3時間は点灯できます。
現在使っているライトと比べるとかなり小さくなったし、とてもお洒落な感じがします♪
点灯するとこんな感じ。

左が新しいライト。
やっぱり明るいですね~。
今年は天候不順でナイトダイビングできるかどうか分からないけれど、せっかく新しいライトを買ったから一回くらい行きたいなぁ。
ナイトダイビングに行けたら夜の写真撮影頑張りま~す!!
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このハロゲン水中ライトは捨てがたいんですよね。
対象物を立体的に確認するにはハロゲン球の方が断然分かりやすいと感じていますし。
でも明るさではやっぱりLEDですよね。
電池寿命と併せて甲乙つけがたいな。
水中では視界が広くなりそうですね🎵
闇夜の水中では、これは重要な要素だと思うのです。
しかしまあ、最近では色が変えられるLED球もあったりで、これも私のワガママですよね。
「昔の発明品」とか「懐かしの昭和展」の展示品としてハロゲン球が博物館に飾られる日も近いのかもしれません…。
東芝の水中ライトが照らしてくれた様々な光景が思い浮かぶようです。
時は流れ、時代が変わって東芝の水中ライトが終売になるのも仕方がないことなんでしょうね。
それにしても新しいライトの高いこと。
命には代えられないので奮発しましたよ(笑)♪