事故渋滞に巻き込まれてイライラしていると、ふと車道横の自転車の少年二人に目が止まりました。
そこはちょうど川に架かる橋の上で、少年達は自転車を停めて一生懸命に川面を覗いています。

興奮して時々何かを指差す様子。
ここには大きな鯉やナマズやカルガモなど、たくさんの生物がいるのです。
「ああ、懐かしいな。こんな光景を久しぶりに見た…」
それは私の少年時代の姿そのものでした。
(そしてそれは今もあまり変わっていない。笑)
最近はどこの池も川もフェンスが張り巡らされて近付けないようになっているし、水遊びや魚釣りどころか水面を見ることが不可能な場合も多いですもんね。
そりゃあ幼いお子様が水難事故に遭う危険性を考えると、そのような整備をする重要性も良く分かります。
しかしそんな状況だと身近な場所にある池や川での魚釣りやカエル獲りなんか出来なくて、自然に興味も湧かなくなっちゃいますよね。
それら身近な生命に触れあって興味を持つ環境に育っていないから、「自然保護」とか「生命の多様性」とか取って付けたような大人のきれいごとを言われても、ハッキリ言って意味が分かりませんよね。
渋滞で車が動かない時間が長く続いたのですが、楽しそうに身を乗り出して川面を覗き込む少年を嬉しくなってずっと眺めていました。
「少年たちよ! 今は色々と不自由で窮屈な時代だけど、キミたちはたくさん水遊びをして自由に育ってくれ!」
そんなことを思ったのでした。
↓少年たちに鯉の食べ方まで教えてやれっ!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
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川を見る少年ですか?
私がこの年頃だと、橋の下のショックン(ウシガエル)をどうやって釣ろうかとか、濁りがでたから夕方から鰻釣りかなとか、あの鯉は堰が落ちたら一番に入って突いてやろうとか考えてました。
じゃんさん同様に、私も未だ少年のままです…(笑)
型通りの正解ばかりを求めて、「工夫する」ということが置き去りにされていますよね。
「たくさん遊んでたくさん考えて、色々な経験をして育って欲しいな!」と、この少年たちを見て思ったのでした♪
(^ω^)
生きものへの関心は何れ『自然や食』へと繋がることも多いと感じているだけに寂しい気もします。
その点、この少年たちの姿は見ていて嬉しくなりますね。
マスクをしているところも泣かせます(笑)。
ライギョを見つけたら駆除しないといけない!ということを誰からか吹き込まれていて、ライギョの魚影を見かけると小石を見つけては投げつけていました。
ライギョに届くはずもないのに、そんなことしてました(^^ゞ
この少年たちにはたくさん自然の中で遊んで欲しいですね。
時節柄、皆さんマスクしてますよねぇ。
そろそろ暑くてツラいですよね。
学校終わってすぐに釣り竿を持って釣りに行っていましたよ。
もう何十年も釣っていませんね。