「ん!?なんだ?」
キジを攻めようとポイントの確認をしていると、不自然に木が揺れます。

「お!ニホンザルだ!!久しぶりに見た」

(うう、もうちょっと高性能な望遠レンズ欲しいな)
見上げるとたくさんの子ザルが樹上で遊んでいます。

可愛いですね♪
結構な数の群れだったので、レオを放すことを諦めます。

ニホンザルは結構獰猛で、群れを守るボス猿は本当に猟犬に向かってきます。
しかも結構犬歯が鋭く、立体軌道で襲ってきますから、下手をすると猟犬が大ケガをしかねません。
狩猟獣ではないので撃つことは出来ませんしね。
(撃ちたくもないけれど)
ぼ~っと眺めて写真を撮っていたら、
「ドゴドゴドゴっ!!」とけたたましい羽音を立ててオスキジが飛んで行ってしまいました。

「あ~あ、目論見通り狙っていたポイントにいたのにサルに邪魔されちゃった…。今のキジが飛んでいるところを撮影できなかったのが残念だな」
そこでふと思います。
「サルにキジ、そして車内には犬…。おお!これは桃太郎の3匹の御供が揃ったという珍しい場面じゃないか!」
当然ながらキビ団子なんて持っていなかったので、「コンビニのサンドイッチで手懐けてみるか」などとバカな事を思います(笑)。
狩猟をやっていると「猪鹿鳥」が揃うことは割とよくありますが、桃太郎の御供が一堂に会したのは初めてです。
「え~っと、当然オレが桃太郎だから…。鬼役は親父に頼むしかないな」
そんなバカな事を考えたとある出猟日の雑記です(笑)。
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でもじゃんさんなら上手く手なずけてしまいそうだな。
でも、もう一枚癒される写真を発見。
キジの飛んだ軌跡の写真です。
「キジ」と力の抜けた感じがたまりません。
日本人は不完全なモノに美や癒しを感じるもの。
もはや芸術です!
メスでもそれなりの大きさなので迫力ありました。
何もしてないけど、隠しきれない殺気が漏れていたんでしょうか(笑)?
写真も文章もウソだらけのデタラメのブログですが、この「キジ」の文字は間違いなく私の直筆です(笑)。
まあ、不完全というより無完全という感じでしょうが。。。
なんて事があったのを思い出しました…(笑)
地元では猿はよく見かけます。
ヒトに慣れた猿は畑のみならず人家に入り込んで、食料を荒らしたりするようです。
まあ、ハンターは話を盛るので、3人くらいに伝わった時点で「自分でおにぎりを作って頬張っていた」という話になっていましたが(笑)!!
ビックリです!!
これで「野良牛」とか「野良馬」とか十二支が揃っていたら国士無双くらいの役にはなりそうですね♪
あ、「野良ドラゴン」は無理かな…。