有害鳥獣捕獲活動が始まりました。
今月の銃器による捕獲対象はカラスとドバト。
週に一度の合同捕獲日に集合して捕獲活動を行います。
「ええっと、暑いけれど長袖の上下作業服に長靴。クーラーボックスに氷を入れて冷たいお茶を用意。ああ、蚊がいるから虫除けも必要だな…」

久しぶりの夏山での有害鳥獣捕獲活動に、思い出しながら必要なものを揃えます。
現場に到着して先輩方に様々な情報を教えいただき、私にとっては初めての場所だったので、周囲の地形を確認するために軽トラで周囲を一回り。
これは事故を防ぐためにも必要な事です。
飛んでいる鳥は空に向けて撃つことになりますから、地形や建築物や道路の位置を把握していないと安心して撃てませんからね。
カラスを撃つ場所はこんな感じ。

この小山を超えてカラスが飛んでくるとのこと。
各方面に散らばっている先輩方と手分けして、散弾銃で追い払いを兼ねて撃ち落とす作戦。
身を潜めて待っていると、たまにカラスが上空を飛んで行きますが、高すぎて完全に射程外。

すぐにフルチョーク(銃身の絞りの中で、一番遠くまで弾が飛ぶもの)に交換します。
この日の捕獲は全員で6羽。

陽が上がると気温も上がり過ぎて、カラスもすっかり身を潜めてしまった感じですね。
有害鳥獣捕獲活動に関しては考える事や思うことも色々とあるのですが、ゆっくりと考えてその内に記事にしたいと思います。
ただ私個人としては
「生命維持の根幹となる第一次産業従事者の方々が悔しく哀しい想いをしないように、そしてきちんと報われる社会であって欲しい」
と願い、そのお手伝いをする気持ちのみです。
しかし暑かったなぁ。
熱中症で倒れないように頑張りま~っす!!
↓復帰してもすぐに戦力外通告出されそうだなっ!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村
にほんブログ村狩猟の魅力まるわかりフォーラム
- 関連記事
-
スポンサーサイト
熱中症、虫、矢先と参加者を悩ますものばかり。
虫よけの持続時間が長くなったのは救いです。
私も地元に帰れたら有害捕獲に参加したいと思っています。
半矢だと、まわりのカラスが寄ってくることが多いです。
それを散弾でドカンと。
初めての場所は矢先の確認が絶対ですね。
やっぱり自分で確かめないと安心できません。
有害鳥獣捕獲活動は特殊ボランティアと思っています。
北の大地で、有害鳥獣捕獲活動で発砲して所持許可取り上げになったハンターさんがいる様なので、皆さんかなり過敏になっていますね。
空気銃は動的射撃ができない、散弾は音で周囲のカラスが逃げてしまうので、上手くフォーメーションを組むことが重要だと思いました。
でもカラスは頭いいですね。
私の車はすぐに覚えられてしまいそうです(笑)。
カラスは猟服なんかも覚えて警戒するのでしょうね。
逆に「平気だぞ!」と思うと超大胆。
通勤で通る海沿い道の柵の上にズラ~ッとカラスが整列。
その3m横を自転車で走っても全然逃げない・・・
毎朝、妄想の中で20発くらいはブッ放しています。
間違いなく全弾命中!
おバカな私です(´;ω;`)ウゥゥ
実はその方法も行っています。
問題ないのですが、一部に嫌悪感を感じる人もいるかと思って詳しくは書いていません。
ありがとうございます。
全国大会頑張ってくださいね♪
オレンジベストどころか車のエンジン音もすぐに覚えてしまいます。
なのでやっぱり物陰に潜んでの狙撃という事になるようです。
いやいや、朝からイメージトレーニング大切な事じゃないですか。
一般の方が見ると「ちょっと変な人」と思われるかもしれませんが…。