遠ざかっていた有害鳥獣捕獲活動に復帰しました。

復帰するにあたり思う所は色々とあるのですが、お引き受けした一番の理由は人がいないためです。
今、有害鳥獣捕獲活動をやられている方々の中心メンバーは60代~70代ばかりですし、あと10年後には引退される方が大多数です。
このままでは確実に捕獲隊自体の存続が危うい状況なのです。
特に巻狩りで必要な猟犬を使役できるハンターも少なくなっていますしね。
私が加入しての初活動は7月からのカラス、ドバト等の銃器による鳥類駆除。
毎週土曜日が合同捕獲日。
「参加されて一生懸命活動をお願いしますが、まず自分の家庭や仕事を優先していただいて構いません」
という捕獲隊長のお言葉。
この意見には大いに賛成です。
若い人を増やそうにも平日は仕事もあるし、休みの日は家族サービスや家庭の用事もありますもんね。
仕事を定年退職された方のように毎日が日曜日だといつでも出動できるのでしょうが、私のようなサラリーマンには正直な話、週1回ほどが限度です。
(猟期は休みの日は毎日のように出猟してるじゃないか!という突っ込みは無しでお願いいたします。笑)
まあ夏場の山は暑いとか、蚊や毛虫やダニが多いとか、休みが休みじゃなくなるとか色々あるけれど、再びやると決めた以上は頑張りま~す!!
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新人さんが2人入ったけど有害資格は3年たってからと言う規定があります。
カワウ、カラスの有害依頼があるので、
鹿やシシのトメ専門の動きたくない班長の
ケツを叩きながら回ってますわ。(^_^;)
早く新人さんの3年が経たないかなぁ。
とても大変そうですね(汗)。
やっぱり全国的にシステムが破綻していますよね~。
働きながら参加する方の大変さを、分かっていらっしゃる証。
有害鳥獣捕獲は仕事ですもんね。
頑張ってください!
例えば勢子役と待ち役で捕獲頭数は異なりますし、役割も様々。
合同捕獲日は賃金が出ると言っても、最低労働賃金を遥かに下回るもの。
野生鳥獣の生息密度などの現場の状況を知らずに、お役所の方が一方的に決める適正頭数という数字。
それらに疑問を持たざるを得ません。
また、北海道で駆除員が警察とお役人立会いの下、ヒグマを駆除して猟銃所持許可を返納させられたり…。
有害鳥獣捕獲活動も大きな分岐点に来ているような気がします。