これは「フネ」と呼ばれる、セメントを混ぜるためのプラスチックの容器です。
軽トラの荷台に乗せて、獲ったイノシシや鹿を入れて運びます。

(左よりふじさん、カヤさん、モリさん)
イノシシや鹿を車に積む時は、これがあると便利です。
(私が使っているのは140サイズというもの)
イノシシや鹿ってそのままだとグニャグニャして持ちにくいのですが、100kg級の大物イノシシでもフネを背骨に沿わせて縦に置くと、「ゴロン」と転がすだけでフネの中に収納することができます。
移動させるときにもフネを持てば楽ですしね。
そして獲物の血の受け皿としても有効です。

私の知り合いが、ブルーシートにイノシシを包んで移動していたら、けたたましくサイレンを鳴らして赤色灯を回転させたパトカーが猛スピードで追いかけてきたそうです。
しかも2台!
軽トラの荷台から血が垂れて後続の車か通行人の方から通報を受けたのです(実話)。
別に悪いことをしているわけではないので厳重注意を受けただけで済んだそうですが、「腰抜かすくらい驚いた」とのこと。
まあそうだよなぁ。
一般の方から見ると「人を殺めて証拠隠滅のために逃走している大事件だっ!!」と思われても仕方ありませんね(笑)。
それくらいハンターと一般の方の「血」に対する認識は違うということですね。
そんな話を聞くと、「自分もしっかり注意しよう」と思ってしまいます…。
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スーパーの肉は血が滴ることは無いですもんね……出てるのはドリップ。
魚も肉も元は血は流れてるんですけどね(^^;)
まあ、スーパーのお肉は物体とか食品であって、「元は生き物」ということが分かりませんものね。
そのことを知らない方がとても怖いと思うのは私だけでしょうか?