何かを踏ん付けて足が腫れていたモリも完治したので、3頭一緒に山へGO!!

(左モリさん、右カヤさん。ふじは向こうを向いている)
1ラウンド目は勢子副長のワンコ達が出動!
60kgほどの親イノシシに20kgほどの子イノシシが付いている感じ。
ワンコ達を放し、包囲網の真ん中あたりまで進んだので「そろそろ獲物を追い出すか?」と思っていたら、何故かワンコ達が勢子副長が犬を入れた場所近くまで戻って来ています。
「ん?これはおかしい…。勢子副長のワンコにはモリやカヤみたいにまだ狩猟自体をよく分かっていないルーキー犬がいるわけでもなく、働き盛りの名犬達ばかりだ。
イノシシが猟犬と勢子役を躱して、包囲網の手薄な場所を探して逃げ回っているな。
その異変に気付いてワンコ達が引き返して来たんだ…」
すぐにメンバーの皆さんに連絡して待ち場所を離れて動くことを伝え、ワンコ達の向かった方向に走ります。
通し(けもの道)が見える場所に身を隠すと、まもなく子イノシシが小走りで走ってきました。
ドカンと一発でゲット。

(色は少し調整しています)
追っていたワンコ達も追い付いて来ます。
「副長、倒したのは子イノシシです! 親はまだどこか逃げ回っている!!」
「分かった、タケノコをガチャガチャに掘り返しているから絶対に山の中にいる。競り返すよっ!」
再度猟犬を引き連れて山の中へ入って行く勢子副長。
そしてしばらくの沈黙。
「出したよっ!!」再び同じ方向へとワンコ達の追い啼きが近付いて来ます。
しかし今度は通し(けもの道)を通って来ず、山裾の畑の中で追い詰めて立て吠えが響き渡ります。
メンバーの皆さんに連絡して走ります。
今度は撃てない状況だったので、ナイフで止めます。
「また子イノシシ!!」
「分かった、競り返すよっ!」
またまた猟犬を引き連れて山の中へ入って行く勢子副長。
次は包囲網を張った待ち役(射撃手)から銃声。
「今度こそ親イノシシ!?」
「いや、また子イノシシ…」
勢子副長も執念で何度も山の中を競りますが、ついに包囲網の隙を衝かれて親イノシシには逃げられてしまいました。
「本当にガッカリだ…」
「まあまあ、今回は親イノシシに軍配が上がったけれど、ワンコ達もよく頑張ってくれましたよ」
次は我が家のワンコ達の出番。

3頭イノシシが走りましたが、その内の1頭を射手の方が止めてくれました。

70kgほどのメスイノシシ。
ふう、前のラウンドの副長の苦労を知っているから本当に運が良かったなぁ。
今日も自然の恵みに感謝です。
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お疲れ様でした。
裏の裏を突いて...
正攻法か。
その後に私も山を競ったので、とても疲れて帰るとバタンキューでした(笑)♪
そしてワンコ達は子イノシシを追いかける事が多いです。
少しでも生き延びるための種の本能でしょうか…。
まあでも、猟期終わりの渋い時期に(子イノシシ含めてとは言え)4頭獲れたので上出来ですね。
それにしても猟期の終わりにこれはナイス!
バタバタしていると、あっと言う間の4ヶ月半。
疲れますね・・・
モリの足は何ともなくて、今では平気な顔で走り回っています(笑)。
あと少し、油断せずに事故なく怪我なく、互いに無事に終猟したいものですね♪