私の所属する猟隊は「早めに集合。早めに決着!早めに解散!!」という主義なので、夜が明けて明るくなると各地に見切りに散って獲物のいる場所を探します。
しかしこの日はなかなか目ぼしい獲物の痕跡が拾えません。
「この時期はだいたい竹林の中に籠って、山から出ずにずっと筍を食べているから、麓の田畑に足跡やカセギ(エサを食べた痕跡)が無いんだよね…」
そして1時間ほど獲物の痕跡を探し回った後、意外な物体を発見!!
「あれっ?イノシシがこんな所に出て来てる!?なぜ???」40kgほどの中イノシシ。
モグモグモグモグと一生懸命に土をあさっています。
しかもプリプリ太って美味そうだ♪
ちょっと写真を撮影していると、後部座席にいる我が家のワンコ達が
「グキュ~ンッ!ウオッ!ウオッ!!」と、聞いたことのない声で啼き始めます。
「あそこにイノシシがいるのよ~っ!」
とガン見して最後には大絶叫。。。
しかしそれでもイノシシは逃げず。
距離は20メートルという所でしょうか。
散弾銃で撃つ一発弾(スラッグ弾)であっても、静止標的でサイト合わせをしている銃だったら必確射程(撃てば必ずあたる)という距離でした。
仮に一発だけ銃弾を握りしめて車を降り、速やかに土手から田んぼの法面を降りて銃カバーを外し、弾を装填して撃っても充分にあたる距離だったと思います。
だけどそれは出来ない話でした。

なぜならイノシシの向こうには人家があるし、道路も近いから…。
そして警察官の駐在所が近くにあります。
「う~ん、残念! どうやっても獲れない感じ。まあ、今日の所は見逃してやらぁ!!」
大きくなったらまた会おう♪
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車に銃を置いとくわけにいかないですからね。
あまりにも悔しいので、投石で少しビビらせてなんてね。
遭遇したら怖いな~(◎_◎;)
ひえっ
イノシシの逃げ足に敵いっこないのでナイフ届きません。
あ、ワンコ達で足止めすればいいのかな…(笑)。
うう、そう思うと悔しい!
ワンコだけでも放してやるべきでしたかね?
見付けても危険なので近付かないでくださいね!
やっぱここは一つ口鉄砲ででも脅かしてやるべきでしたね(笑)♪
だいたい分かっちゃうんだから。
バックストップもあるし。。。
ところで食材にしてやられた気分になったのは気のせいでしょうか(笑)
なんとなくな感じで書いてるんで、詳細が分かられてもご内密にお願いいたします(笑)♪
アクセルを踏み込むという方法もありましたね♪
すっかり忘れていました(笑)。