雨が降って大物猟がお休みになったので、久しぶりに親父と二人で鳥撃ちに行って来ました。
鳥撃ちといっても欲深い我が親子です。
鹿やイノシシとの出会いがあれば撃つし、鳥も定数(一日に獲って良い数。鴨だと一日5羽)いっぱいまで獲ろうと目論みます(笑)。
雨が降ると鹿やイノシシが夜が明けても山へ帰らずにうろついていることが多いし、真っ暗な内から準備して夜明け直後の出会いを求めて出発!!
私も親父も1回ずつ鹿に撃ちかけるチャンスがあったのですが失中(ハズレ)。
猟期も後半戦になって来て、だいぶん獲物がスレてきましたね。
「そろそろ鴨撃ちに変更しようか?」
なんて言って広域農道の高架橋を運転していると、はるか遠くの田んぼの中を動いている物体が目に入りました。
「なあ、今の橋の下の田んぼに鹿がゾロゾロ出ていたよ。引き返す?」
「もう相当明るいし、猟期後半だから射程に入れさせてくれないだろうなぁ…」
「写真撮って、ダメもとで接近してみるか」
高架橋の上に引き返し、何枚か写真を撮ります。

立派な角を持ったオス鹿もメス鹿も子鹿もいます。

双眼鏡(親父)とカメラの望遠レンズ(私)を使って目視できただけでも15頭以上。
「それにしてもお前、よくあんなゴマ粒みたいな鹿を見付けれたなぁ」
と親父。
「そりゃあ少年時代から親父の狩猟について行っていたもんな」
最近体力が落ちてきた親父の後ろ姿を見ながらそんな事を思います。
田んぼに降りて接近を試みましたが、この鹿の群れは遠くから車の姿を見るとあっと言う間に山の中へ飛び込んで行きました。
その後、鴨狙いで池や川を回ります。
レオの調子が良くなってきて、半矢で池に落ちた鴨も苦戦しながら回収してくれます。

牧草の中に落ちた鴨もなんなく回収♪

この日は二人でカルガモを4羽ゲット。(写真には2羽しか写っていません)

猟期終盤のこの時期にしたら上出来ですね。
(あとは鹿が一頭でも獲れていたらなお良かったんだけど…)
今日も自然の恵みに感謝です。
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こりゃレオくん苦戦するわ。(≧∀≦)
レオが追い付こうとしても潜って逃げるので、最後はワンワン言っていました。
しかし粘り勝ちで最後には咥えてきましたよ♪
スコープごしに狙いを付け、ヘッドかネックショット。
それも銃猟の魅力なんでしょうね。
今後、狩猟者が減る中、捕獲業務なども視野に入れるとライフル銃の所持を考えてしまいますね。
シカの場合はヘタに猟犬に追わせるより、ライフル銃のみで遠距離射撃した方が遥かに安全で効率が良い気もします。
ところでレオ君、遠泳して寒くなかった?
しかしこのシカ達 うらやましい。
200m位なら多分当たると思うのですが、自分の目・耳となってくれるカアチャンカムバックと叫びたい。
しかしそれだけ威力のある銃ですし、今の私の狩猟スタイルでは必要ない感じですね。
(犬の距離が近過ぎて跳弾の危険性を考えると怖くて…)
レオは寒中水泳ヘッチャラですね。
ジャンもそうでしたが、寒さに強いのはブリタニースパニエルの特性かもしれません♪
はい、当然ながら私も撃つ気すら起きない距離でした。