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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

ローリエを見ると思い出すこと

これは鹿肉を使ったシチュー♪
2019.01.24ローリエ1
猟師の特権で、猟期にはお肉がたくさんあるので、かなりたくさんのお肉と野菜を大きめに切って「ゴロッとした感じ」のシチューを作りました。

自分でソースから作る時もあるけれど、市販のシチューの素で十分美味しいのでビーフシチューの素を使いました。

煮込む時に安物の赤ワインをたっぷりと入れて、ローリエの葉(月桂樹の葉)を2枚ほど入れて煮込みます。



ローリエの葉を見ると少年時代のあるエピソードを思い出します。
2019.01.24ローリエ2

我が家は親父が新しいもの好きだったし、バジルやオレガノやローズマリーやミントなんていうハーブをかなり昔から自家栽培して、ドライフラワーの様にして吊るしていました。

そして野生鳥獣のお肉や魚を焼いたりする時には、少しそれらの葉っぱを取って香り付けのために散らして使っていました。

まだ「ハーブ」なんていう言葉が一般的に定着していなくて、その事だけを考えるとかなり洒落た家だったと思います。

いえ、真実は単純に貧乏で食べることが好きな愉快な家族でしたけどね。


そんな私がある時、お友達の誕生会に呼ばれました。
級友の「誕生会」ということがまだ珍しい時代だったと思います。

何かしらのプレゼントを用意して、お友達の家に行ったのを覚えています。

そのお友達は、今思うと「ちょっと良いとこのお家」だったのでしょう。
居間に通されると、見たこともない立派な雛飾り(七段か八段かは覚えていません)が鎮座していて、男兄弟しかいない私は凄くビックリしたのを思い出します。


お誕生パーティーの事はもう忘れて覚えていませんが、大きな生クリームのデコレーションケーキと初めて食べたビーフシチューが出てきたことだけは覚えています。

ケーキに関してはその当時はバタークリームのケーキ(今の若い人は知らないだろうなぁ)が多く、生クリームのデコレーションケーキは珍しかったからです。


そしてビーフシチューは、やはりその当時珍しかったのです。
アメリカ牛やオージービーフの輸入が解禁されていなかったし、日本では牛肉自体が相当高価な時代でしたしね。


初めて食べるビーフシチューはとても美味しく、遠慮なく2杯目のお代わりをしました。
そしてそこで、今思い出しても顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしました。

2杯目のビーフシチューを食べ進めると、スプーンの中に木の葉っぱが乗っかって来たのです。

小学生のとても素直な私は言いました。
「おばちゃん、シチューの中に木の葉っぱが入ってる!!」

「あらあら、ごめんなさいね。全部取ったと思ったのに」


その場にいた全員が凍り付くのが分かり、ようやくそれで「入っていて良いもの」なのだということが分かった自分…。

その後は皆でボードゲームなんかをして楽しく遊んだのですが、私一人だけはずっと悲しく沈んだ気持ちでした。


「ああ、知らないって恥ずかしい」
なんて今振り返ればそう思わないでもありません。

しかし、大人になると変に知ったかぶりをせず「知らないことを知らない」と言える風に育ててくれた両親に感謝することが多かったです。



たまにはちょっと昔話をしてみました(笑)♪

あはは。



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コメント
獲ってきたお肉やお魚をお料理する時育てたハーブを使うお家、なんとお洒落な(≧∇≦)
ローリエ、我が家も母がシチューに入れてました。なんだこれ?と思った記憶が(笑)でもハーブを使ったりはなかったですね〜。
一昨年辺りからたまにイノシシや鹿をお料理する様になりました。
我が子が「お家でイノシシ食べた〜」と言うのが、いつの間にか「お母さんイノシシ獲ってきた〜」になってるようで…(^^;)
2019/01/25(金) 06:52 | URL | $有銭$ #-[ 編集]
$有銭$さん
親父が新しい物好きだったので、ハーブや香辛料は比較的珍しいものが揃っていました。
そういう所が私の料理好きの土台を作ってくれたのだと思います♪

$有銭$さん、そろそろ人生における狩猟デビューの時期が迫っているのでは(笑)!?
2019/01/25(金) 21:50 | URL | じゃん #-[ 編集]
昔、デートのお店でカレーに葉っぱが入ってました。
月桂樹の葉っぱ、ローリエとの事でしたが、
そんな事は初めて聞いた!
食事の時に素直に食べられないものは嫌いです!
すぐに振られました!(≧∀≦)
2019/01/25(金) 22:27 | URL | 坪ちゃん #JalddpaA[ 編集]
ハーブ
ウチは全くハーブとは無縁の家でした。
強いて言えばネギと生姜位。
ハーブを使い始めたのは猟を始めてからでしょうか、タイムとオルガノ、ローリエ、ローズマリーはいつも手元に有ります。
2019/01/26(土) 10:45 | URL | デビラ #mQop/nM.[ 編集]
No title
子供の頃、北海道小樽市から、ここ宮城県仙台市に引っ越して来たんです。すぐに友達が出来て、その友達の家に遊びに行ったら、おやつに「イナゴの佃煮」が出てきて目がテンになったことを思い出しました。北海道には昆虫を食べる文化が無かったので・・・
2019/01/27(日) 10:58 | URL | 晴釣雨読 #-[ 編集]
坪ちゃんさん
おデートの時にお店の人に「葉っぱが入っています!」なんて言わなかっただけ私は良かったのかも…。

結婚式とかでもイヤですね(笑)♪
2019/01/27(日) 21:19 | URL | じゃん #-[ 編集]
デビラさん
ネギやショウガも立派なジャパニーズハーブですよね♪
昔は「ハーブ」という言葉自体が貴重な感じでした。
2019/01/27(日) 21:22 | URL | じゃん #-[ 編集]
晴釣雨読さん
私も昆虫食を経験したのは、このブログを始めて色々な方に差し入れてもらったおかげです。
同じくこちらも海が近くて昆虫食の習慣が無かったんですよ。

まあでも、そういった異文化を受け入れることは大切ですよね♪
2019/01/27(日) 21:24 | URL | じゃん #-[ 編集]
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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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