「ピロリロピロ~ン♪」仕事中に鳴り響くスマホの着信音。
画面を見ると登録はしていませんが、どこかで見たような市外局番。
「うっ! なんだか嫌な感じ…」
電話に出てみると予感的中。
「こちら天草漁協です。ご応募いただいていましたエビリンピックの件なんですが、台風25号の接近に伴いまして中止とさせていただきます。
このままでいくと当日は開催できそうなんですが、準備の日に直撃しそうなんで本当に申し訳ありません」
「そうですか、自然が相手だとどうしようもありませんよね…(涙)」
実は車エビのつかみ取り大会に応募していて、抽選に当選していたのです(結構な倍率)。

参加費用は一人2500円。
もちろん掴み獲った車エビはお持ち帰り出来ます♪
少し前にその情報を知って漁協のホームページを見ると、(少し古いけれど)2015年の優勝者は218匹も掴み獲っています。
「ふっ、誰が優勝したのかは知らないけれど、幼少よりザリガニやテナガエビやサワガニやモクズガニを掴み獲ってきたオレの敵ではないな!
問題は応募しても参加人数が結構な数で抽選があるという事だ。
しか~し、クジ運だけは強いんで大丈夫なはず(←根拠なし)。
仮に250匹掴み獲ると、一匹10円で車エビがゲットできる!
そしてもちろん目指すは過去最高匹数を掴み獲っての優勝だ!!」
などと凄く不純な目論みで応募(笑)。
そして見事抽選に当選♪
やった!!
当選通知が届いて内容を確認。
「ふんふん、準備するものは濡れてもいい靴と獲ったエビを入れる網と軍手と持ち帰り用のクーラーボックスか。特別に用意するものは何もないな…」
と思いつつも、道のりが結構長いのでオート〇ックスに行ってストラーダのエンジンオイルの交換を行い、タイヤの空気圧を調整してもらいます。
「活車エビを250匹かあ。食べきれないからご近所さんにもお裾分けしなきゃ」
ガサゴソと物置から古くなったクーラボックスを引っ張り出してきて、ブクブク用のエアーパイプを通す穴を2か所に開けて活かしたまま持ち帰れる水槽を作成。
「まだ日中は気温が高いから、ペットボトルを凍らせて水温を下げないとな…」
いそいそと何本もペットボトルに水を入れて冷凍庫に入れます。
「車エビは天然で見かけることはほとんどないし、見つけても(場所によるけれど原則として)採捕禁止だしな。
いや~、車エビ獲り放題かぁ、夢は膨らむなぁ!!」
そんな事を考えつつ、この数週間は辛い仕事もなんとか乗り越えていたのでした。
そして本日届いた哀しいお知らせ…。
『獲らぬ狸の皮算用』そんな現代社会では殆ど通じないような諺が浮かんできたのでした。
ああ、今夜はヤケ酒です(涙)。
トホホ。。。
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世間で「美味しいエビ」といろいろ云われるけど、やは頂点は『車エビ』。たらふく食いたいなあー。40年前のこと撮影依頼で車エビの養殖場に行きました。
撮影後撮影のモデルを食ったのは云うまでもない事でした。帰る時に所長さんがお土産に段ボールの箱に詰めて下さいました。あの箱は1段8匹で4段分,つまり40匹分・・・。
いそいそと帰宅、近所の知人を呼んで「大クルマエビパーテイー」
箱を開けて大量のクルマエビを取り出そうとすると,一番上の8尾しかない
「ああ・・・」
文字通り捕らぬ狸の皮算用ならぬエビ算用でした。
中止は悲しすぎますねぇ、
立て続けに台風ですからねぇ。
来年に期待しましょ。
前に長崎の叔父から活車海老を送ってもらいましたが、
メチャ美味かったですね!
車エビ残念やねェ。
俺の知り合いも旅館も準備して待ってたらしいですよ。
延期?中止?
俺も釣 中止です。
先週も台風で中大人しく、しとくしかないですね。
それだけに今回の中止は残念です…(涙)。
どこにも「獲らぬ狸の…」はあるようですね(笑)♪
まあ来年のリベンジに期待します♪
延期じゃなくて中止です。
本当に残念です。。。
毎週末に台風が来るのでうんざりしますねぇ。
被害が少ないことを祈るばかりです。
またこちらにも遊びに来られてくださいね♪
私はそれだけで笑いが止まりません。
それにしても残念。
その無念の胸中、察するに余りあります。
じゃんさんが、全国の「〇〇つかみ捕り大会」荒らしの異名を欲しいままにする日も近いような気がします。
もう、こうなったら開き直って「〇〇摑み取り大会」荒らしまくります!!
「ウナギのつかみ取り大会」とかかなり自信あります(笑)♪
くそ、来年はリベンジです♪
軍手をはめて両手を鍬出にする作戦だったのですが…。
大会自体が中止になるなんて、どうしようもありませんね。。。