根魚(ねざかな)とは岩礁地帯に潜んで餌を捕食したり生活したりしている魚です。
ルアーフィッシィングではロックフィッシュなんて呼ばれていますね。
こちらでの根魚の王者と言えばアラ(クエ)、女王と言えばアコウ(キジハタ)ですかね。
しかし最近は根魚がとても少なくなりました。

こちらでの代表的な根魚のカサゴ(アラカブ)。
こちらはメバル。

数はたくさんいますが、大きな個体が少なくなりましたね。
なので最近根魚の小さなものは獲らなくなりました。
根魚は海底近くに住み小魚を捕食しています。
しかし近年磯焼けが進み、岩礁に藻場がなくなり、藻場を隠れ家や餌場とする小魚が極端に少なくなっています。
餌がいないので根魚も育たないのです。
磯焼けについてはまた機会のある時にゆっくり自分なりの考えを書いてみたいと思います。
代わりに熱帯系の魚は増えていますね。

以前は滅多に見なかったミノカサゴもたくさん見るようになりました。
山の中もそうですが、これから海の中の様子もどうなるのでしょうか…。
私には見守る事しかできませんが、見守ることを続けていきたいと思います。
↓獲り続けるの間違いだろっ!?と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村
にほんブログ村狩猟の魅力まるわかりフォーラム
- 関連記事
-
スポンサーサイト
« お盆に海で泳ぐべからず!! l ホーム l 8月の海 »
藻が少なくなって来ているのですね。そう言えば実家から海岸で採ったヒジキをよく貰っていましたが、最近採れなくなったと言っていたような。
グレを釣りに行ってバリばかりと言うのは、まだ磯に藻が有ると言う事なのでしょう。
お魚さんたち超鮮明です。
ミノカサゴなんか空を飛んでるみたい!
ところで、こっちの海も磯焼けが酷いです。
その代わりにサンゴが増えてきました。
何が原因ですかねぇ?
単純に海水温だけではないような・・・
私も考えてみたいと思います。
晩秋のデカメバルも中々接岸しません。
ほんの数年前には尺メバルがワンサカ
釣れてたんですがねぇ。
色々な要因があると思います。
難しいですね。
バリもそこそこ数は多いですが、一昔前に比べてやはり絶対数が少なくなってきたと思います。
すみません、今は親父はナイフを作っていません。
使っていたATS-34という鋼材が終売になってしまったのと、年齢的なもので思うようなものが作れなくなったとのことです。
すみません。
メバルの写真にシルトが写っているのがわかりますか?
接近して写した写真なのできれいに見えますね。
このミノカサゴの写真を見た時「おお、なんだか宝塚歌劇団みたいだ!」と思って笑ってしまいましたよ♪
今は見ることもないですねぇ。
懐かしい…。
今、何が自分にできるか考え中ですが、なかなか難しいですね。