これはツバクロエイの尻尾の針。

短いけれど毒を持っています。
エイやオコゼ、ゴンズイやバリなど毒のある棘やヒレを持って危険な魚は結構な数います。
初心者用の釣り入門のサイトなんかを見ると、詳しく書かれていますね。
しかし、他にも怖いものがあります。
まずは背ビレ。

これはコチの背ビレ。
縫い針の様な鋭さで、砂浜に潜っているコチを踏みつけたりするとビーチサンダルくらい簡単に貫通します。
これは真鯛の背ビレ。

爪楊枝のような太さで、釣り上げた鯛を慌てて握ったりすると、手のひらの筋肉部位まで容易に届きます。
しかしもっと怖いのは硬い歯を備えた頑丈な顎。

これは真鯛。
表面から見るとそんなに怖そうに見えませんね。
アラ炊きを作るために半分に割って内側から見たところ。

奥までビッシリと歯が並び、石臼のようになっています。
釣り船の船長さんの言葉を思い出します。
「昔、釣れた鯛の口にちょっと手が触れたんだ。アッ!と思ったその瞬間に指の骨が見えていた。肉も削がれて大出血…。
それでも指が落とされなかっただけ幸運だった。知り合いには指を持って行かれた人もいたよ」
そうだろうなぁ、大きなテンヤ用の針をグニャリと噛み曲げたり、時には噛み折るくらいの強さだもんな。
人間の指なんてソーセージみたいな感覚なんだろう…。
私も大きな石鯛を突き、ホコを外そうとした時に掌を噛みつかれたことがあります。
軍手をはめていたので肉を持って行かれることはありませんでしたが、水中で大出血。
まあ、いつもサザエを噛み割って食べている魚ですからねぇ。
気を付けま~す!!
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てか、ご報告遅れましたが、大きな戸のところでよいポイント見つけたんですけど、流が速いしヤバイっすわw おかげで体力消耗も早い早いwありゃもってかれるコースですねw
確かに口の力は凄いですね。鯉でも10円玉を簡単に折り曲げますもん。
下手をすると痛いだけでは済まないことを改めて認識しました。
毒は無いようですが、
出血が中々止まらずジンジンします。
スズキのエラはスパッと切れるし、
チヌの50cmも噛まれたら悶絶ものでした。
(≧∀≦)
ああ、あそこは一番潮が流れる場所ですからねぇ。
かなり危険だと思います。
お気をつけて!!
そう考えると魚はかなり怖い奴が多いですね♪
気を付けなければ!!
アジも大きな奴はヒレの棘が刺さりますし、アナゴに噛まれた時も泣きそうでしたよ(笑)。