家の裏にある住宅が取り壊され、初めて見る視界の広さで夕焼けを見ました。

私が引っ越してきた時、ここの家には独り暮らしのお祖母さんが住んでいました。
ふじを飼い始めた時には気にかけてくれ、
「まあ、この犬はちっとも無駄吠えしなくてお利口な犬だね~」
と、感心されていました。
しかしある夏の日に帰宅すると、お祖母さんの家からお経を唱えているのが聞こえてきました。
突然のことでとても驚いたのを覚えています。
それから在宅型のデイケアサービスになったり、賃貸住宅として新しい住人の方が住まわれたりしたのですが長くは続かず…。
解体工事業者の方がご挨拶に来られ、たくさんの人々の思い出が詰まったであろう古い家が2日で更地になってしまいました。

「なんか呆気ないね…」
「孤独死」とか「高齢化社会」なんて言う言葉が自然と頭の中に浮かんできます。
ご近所の方々を思い出しても、ご高齢の夫婦であったり独り暮らしの方が多かったりします。
「まあなるようにしかならんよね…」
諸行無常。
これからの自分の時間を大切に丁寧に生きようと、きれいな夕焼けを見ながら考えました。
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先日 義父が無くなり、やっと一段落したようです。
ウチの親も間も無くなのですが、ガメツク負の遺産(不用品)をため込んでいます。
身近に死を感じるようになり、bestは無理なのでbetterな終活についてぼんやりと考えています。
じゃんさん文面と合わせて切なくなると同時に
心が洗われるようです。
わが家も全く同じようなことが数年前にあり、その
お祖母さんを思い出してしまいました。
正に諸行無常ですね。
日頃から死を身近に感じて生活しているような気がしていましたが、私にとってこんな出来事は思った以上に衝撃度が大きかったです。
「全ての事が泡沫の夢」
そんな言葉も思い浮んできました。
写真はとても気に入ったので、パソコンの待ち受け画面にしましたよ♪