週末は天気が良くて潜りに行きたかったのですが、時間的な余裕が無くて少しだけキス釣りをしてきました。

「キス網が入ったから厳しいだろうなぁ…」
と思いつつも、釣りに行っちゃうのが我ながら猟欲が深いところだと思います(笑)。
釣り糸を垂らすもやはり苦戦…。

釣れるのはクサフグばかり。
「釣れないし帰ろうかなぁ…」
などと思っていると足元に大きな魚影。

膝ほどの水深の場所に40センチオーバーのチヌが何匹も泳いでいます。
急いでチヌを釣る仕掛けに変え、針にゴカイを房掛けにしてそっと投げ込みますがまるで反応なし。
「コンクリートブロックの上で何か食べているな。何だ?」
急いで岩場に行ってムラサキガイやカメノテを引っぺがして釣り針に付けて投入するもダメ。
「これならどうだ!?」
と、磯ガニを捕まえてエサにしてみますが見向きもせず。
「一体何を食べているんだろう?」
とジッと観察していると、コンクリートに付いた海藻を引き千切って食べています。
(チヌはかなりの雑食性)
「そう言えば
先日獲ったチヌの胃袋の中もギッシリと海藻が詰まっていたっけ。
この時期は海藻も新芽が伸びる時期だから柔らかくて美味しいんだろうなぁ…」
それならと最後の悪あがきに、お昼ご飯に買っていたコンビニのサンドイッチの間に挟まったレタスを取り出し針に付けてみますが無反応…。
「ムキーッ!!魚汁とゴカイ液にまみれた手でサンドイッチを分解したのに見向きもしないなんて…」などと勝手なことを思いますが、こんな貧弱なレタスよりもワサワサと茂った海藻の方が美味しそうなのは良く分かります。
「今日は完敗…」
トボトボと引き上げる最中に漁港の中を覗くと、10センチほどのサバ子がたくさん泳いでいました。

「次回は掬い網を持ってサバ子でも獲りに来るかな…」
ああ、我ながらこの猟欲の強さがイヤ…(笑)。
トホホ。
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うなぎシーズンだから網目の細かいイワシ網は常に積んであります。
車の中は臭いけどー。(^_^;)
アジゴが欲しいのですが、サバコとワカナが少々の貧荷。ワカナは美味しくないと多くの方が捨てるか、リリースするので、この釣り場付近の野良ネコは皆太ってます。
コノシロ食べたい!
全然用意してなくて、指をくわえてみているだけでした…。
次回こそは!!
上層~中層はサバ子ばかりみたいです。
次回は煮干しでも作ろうかと思っています♪
コノシロは酢〆にすると美味しいですよね。
こちらは貧果だったので何でもよいので釣りたい気持ちです(笑)。
本当に掬い網持って行きたいですね♪
いえいえ、山も海も誰のものでもありませんし、近くまで来た際には是非お声掛けください。
押し麦入りのコマセで釣ったチヌなどは、押し麦しか
食べていなかったことが何度もあります。
やっぱり、こんなときは、じゃんさんには「伝家の宝刀」
ヤスしかないでしょ!
ちなみに、この子サバ。
コンビニの袋にアミコマセを入れてゆっくり沈めると、
次から次へと袋の中に入っていきます。
サビキが無くても網が無くても捕れることも!
子サバの「味醂干し」けっこう美味しいかったです!
でもここは漁港の近くで無理でした。
サバ子は掬い網の中心あたりにコマセかごを取り付けて掬い上げています。
コンビニ袋でもいけるのですね!
次回の緊急時は試してみますね♪