今回来る子犬の名前はお袋に付けてもらうことになっていました。

ジャンが死んで皆が悲しみましたが、一番悲しんだのはお袋でした。
猟犬を飼っていると感染症や不慮の事故などで急逝した犬も何頭かいました。
愛玩犬であれ猟犬であれ、犬は人間よりも寿命が短いし「哀しいけれど愛する飼い犬の最後を看取れるのはむしろ幸せなことだ」と我が家では体感していたことでした。
そんなお袋が「もう犬は飼わない」と言って、頑なに新しい家族を迎えることを拒絶していたのを見ることは辛い事でした。
だから今度迎える子犬の名前はお袋に付けてもらおうと思っていたのです。
「そろそろ子犬の名前決まった~?」
と何度か連絡したのですが、「何個か候補はあるけど決まっていない」とのこと。
「そっか、まあ顔を見ての雰囲気とかもあるよね」

などと思いつつ子犬を迎えた当日。
「で、何て名前にするの?」
「ジミーよ♪」「そ、そっか、お前はジミーか…(親父)」
「ジミー…(私)」
「ジミーってジミー大西とか地味という感じなんですけど…。なんか地味~な子に育っちゃいそう(心の声)」
固まる親父と私。
「さ、ジミーおいで」「ジミー、毛布気持ちいい?」などと一生懸命子犬に向かって話しかけるお袋。
ジャンと同じ「J」繋がりでお袋が必死に考えてくれた名前だと思うと無下に反対も出来ず、その日は用事があって帰宅の途に就く私。
「ジミー。ジミー…。どう見てもジミーっていう感じじゃないよな。
でもミックの名前を付けたのもお袋だし、その時はウチに来てくれてサンキューという意味って言っていたよな…。
ハッ!でもミック・ジャガーのミックよ♪なんて言っていた気もする。
ハッッ!!じゃあ、今度の子犬はジミー・ヘンドリックスのジミーなのか!?」

しかしお袋がロックファンだったなんてことは全く知りませんし、いつもキッチンに立って口ずさんでいるのは山口百恵とかピンキー&キラーズなんていう懐メロです。
「それはないな…(汗)」
夜遅くなってメールで連絡。
「ジミーという名前はやめないか? 地味を連想させるし最後が伸ばす音だと山で呼びにくいよ」
「Jにこだわりがあるのだったらジャックでもジェイでもジョーでもジョジョでもいいよ」
「いや、特にJに拘りはないらしい」
「じゃあ、ロボとかレオとかどうだ?」
「レオは良いな」
「血統書に書く本名はレオナルド、呼び名はレオだとかっちょいいんじゃないか」
お袋も特に反対していないとのことで、半日で
レオ(レオナルド)に改名(笑)♪

よ、良かった…。とりあえず一安心(汗)。
よろしくね、レオ♪
これから鳥撃ち一緒に頑張ろうな!!
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ダ・ヴィンチにディカプリオ、、、有名人が多いですね。日本人を調べたら、熊。「レオナルド・熊」がヒットしました(笑)
ジミーもいい!しかも所縁がジミヘン!ミックはローリングストーズからか!お母様、実は只者ではない?
カワイイし、人懐っこそうですね。
そしてミックもなんとも穏やかな顔で、
ホントに気に入ってるんですね~。
レオと遊びたいので、時々入れ替わってほしいくらいですね(笑)
(^_^;)
やっぱ山で呼びやすいのがいいですね。
うちのカールは成犬からだったから、
ブリっ子は超かわいいなぁ〜。(^ω^)
ジミーは、ジミ・ヘンドリクスでは無くて、
レッドツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジなのでは!?
なんて思いながらレオの画像に癒されております!
呼びやすくってカッコイ~良い名前ですね。
ポールとかチャーリーだったらど~しようかと思っちゃった。
ちょっとニライパパさんに近いイメージが頭に浮かんでしまったもので。
私が初めて単行本を買ってもらった漫画でもあります。
実はお袋は家族も知らないロックファンだった!なんてことになったら面白いのですが、それはありません(笑)。
見に来てね~。
ミックが一番うれしそうですね。
その様子を見ているとこちらも嬉しくなります♪
久しぶりのブリっ子、超かわいいっす♪
これから楽しみ~(^^)/。
実はお袋はかなりのディープなロックファンだったりして…。
そ、それはないと思っているんですが、実はそうなのかも(笑)。
レオ、可愛いっす♪
どんな名前でも慣れれば可愛いのでしょうが、やっぱり山で呼びやすい名前が良いなと思いました。
レオ、超かわいいっす♪