ドゴーンッ!!とネックショットが決まり倒れるイノシシ。

新しい照門を作成してから、良い感じで撃てばそこそこ止めています。
今まで散々外していたくせに、こうなると勘違いして変な自信満々で「さあ、来い!」と強気(←単純すぎる)。
で、本日も浮かれた足取りで山に入って待ちにつき、銃カバーを外すとこんな状態。

新しく作った照門が
ブランブラン…。プラスチックが割れて接着剤が剥がれ、脱落防止のために上から押えていたセロテープも切れて脱落寸前。
「うう、前回犬探しで山に入って転倒した時に木か岩にぶつけてしまっていたのか…」
「何でもいいから応急処置が出来るようなテープか接着剤がないか…?」と思って装備を探しますが、生憎この時は何も持っていません。
仕方なく、照門脱落防止のために張っておいたテープの一部をナイフで切り取って使おうと試みますが、触った瞬間にポロリと落ちる照門。
下には大量の落ち葉…。
慎重に落ち葉をかき分けますが、1センチ四方ほどの小さなプラスチック片は見つからず。
何とかして見付けようと焦って探していたら、勢子役から「猟犬を放すよ~」の連絡。
後で探すつもりで取り急ぎ木の枝を集めて落ちた場所に四角を描いて目印を作り、獲物の出現に備えてそこから少し離れた場所で待機します。
試しに銃を構えて照準を覗いてみますが、鉄製の真っ黒な照門の向こうに赤く光る照星(銃口の先端の目印)。
「まったく中てる自信ないんですけど…(汗)」
そうこうしている内に猟犬の追い啼き!
「獲物を出したな。頼むからこっちに来ないでちょ…」
小さなプラスチック片が落ちただけですごいヘナチョコぶり(笑)。
まあ、そういう場合は往々にして思いとは逆の結果になるんですよね。
段々と大きくなる猟犬の声。
左側は破竹の藪になっていてイノシシの通しが伸びています。
しかし猟犬に追われ逃げていたのは鹿で、待機した場所より右側の林の中を通って近付いて来ます。
見えた時には稜線を走っていて、バックストップが確保できずに撃てず。
「ダメだったか…」
ラウンドが終わり、改めて落ちた照門を探そうと元の場所に帰ります。
しかし場所が分かるように四角形に囲んでいた目印も、自分が走った時に踏み荒らされています。
よく中る新しい照門、短い命でした。
まあ、事故やケガがないことが一番なので良しとしましょう。
シクシク…。
次はアルミ板で照門を作るぞ(涙)!!
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この銃身はスラッグ銃身なので付け方が限られるんですよね。
次回は同じ型紙でたくさん作っておくようにしたいと思います♪