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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

さよなら、リン

リンニャンが死にました。
2017.10.28さよなら、リン1
18歳(もしくは19歳かも)なので大往生と言えば大往生。


晩年は筋肉が落ちて排泄が困難になり、慢性的な便秘で獣医さんで摘便してもらうことが度々。
いつも緩下剤入りのエサを食べさせていたのですが、今回も酷い便秘になり獣医さん行き。

帰宅して一晩経つと大抵はお腹がすっきりして少しエサを食べられるようになるのですが、今回はヨロヨロしながら少し水を舐めるだけ。
翌日から帰宅すると獣医さんで点滴をしてもらいましたが、食欲は回復せず。

数日点滴のために獣医さんに通いましたが、ポカポカした穏やかな秋の日に旅立ちました。

「う゛んう゛ん、頑張っだねぇ…」


以前にも少し書いたのですが、元々は捨てられていたのを兄貴が拾ってきたニャンコで、事情があって我が家に来たのです。
一緒に暮らして13~14年くらいでしょうか。

リンを引き取ってからというもの、家に帰ってリンニャンが待ってくれていると思うと、いそいそと真っ直ぐに帰宅していました(笑)。

夜釣りから帰ってきた時も夜中に起き出してきて出迎えてくれたし、出張なんかで家を留守にして帰るとニャーニャーと文句言われたっけ。

4年ほど前に中古住宅を購入して環境が変わった時には「大丈夫かな?」と思っていたけれど全く平気だったし、ふじやホシノさん達が来てもビシバシと教育的指導をしてくれてたなぁ・・・。


これはふじのお子様たちが初めて庭のドッグラン(単に家の周りをフェンスで囲んだスペース)を走った時に様子を見守るリンの姿。
2017.10.14見守りたい1 (2)

「あの毛むくじゃら(ふじ)に産まれたネズミみたいな子供達も大きくなって元気に駆け回っているし、そろそろ私がいなくなっても大丈夫そうね・・・」

この写真を撮影した僅か半月後に逝ってしまいました。


埋葬の準備のために抱えると、骨と皮だけになった体とそのあまりの軽さにまた涙が出てきました。


さよなら、リン。

長い間ありがとうね。


↓さよなら!
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コメント
No title
じゃんさん家を見守ってきたりんにゃん、本当に頑張ったのですね。愛おしいですね。安らかに眠ったに違いありません。一度、会いたかったです。心からご冥福をお祈りいたします。
2017/10/29(日) 05:27 | URL | ニライパパ #MYO5saVc[ 編集]
No title
家族の一員を失うと言う事は、いつか別れが来ると分かっていてもとても悲しいものです。
聞いた話では、老衰で亡くなられた方はびっくりする程体が軽くなっていると言います。心身が死を受け入れているのでしょう。
勝手な想像ですが、あまり苦しむ事無く旅だったのではないかと思います。ご冥福をお祈りいたします。
2017/10/29(日) 10:59 | URL | デビラ #mQop/nM.[ 編集]
No title
人よりも寿命が短いから、いつかはこのような日が来てしまいますね。
本当に悲しいことです。
しかし、約18年の大往生。
これだけ長生きできたのも、家族として大切に接してこられたからだと思います。
リンニャンのご冥福をお祈り致します。
2017/10/29(日) 11:13 | URL | びくとり男 #-[ 編集]
No title
わが爺家の何代目かのニャンコ「ポチ(ネコなのに何故かポチ)」は糖尿病を患っても18年私たちの愛情を独り占めにしていました。何故かお灸が好きで百会にお灸を据えると目を細めていました。テレビ東京のポチタマにも出演しています。
私が心筋梗塞で手術する時家族の立ち会いで女房が病院に呼ばれましたたが「糖尿病のネコのインシュリン注射がありますので行けません」と返事をしたそうです。
人間の患者には医師も看護師もいるがネコには女房しかいない。がその理由です。
結局私の手術の時間をずらしてことなきを得たようでしたが、それ以来病院では私は「同情」され女房は「軽蔑」されていました。
そのネコも10年前私の腕の中で旅立ちました。本当に軽くなりましたね、それから身体が柔らかくなったのがおどろきでした。   嗚呼         合掌。
2017/10/29(日) 13:26 | URL | 爺 #-[ 編集]
No title
自分以外の命と共にあると、必ず受け入れなくちゃならん悲しみですね
いのちあるという事
いのちを失うという事
いのちを奪うという事
全てを教えてくれるのも、可愛がり、ともに生きた動物たちですね
健気で、言葉を持たない彼ら彼女ら・・・・
なくしたとき、別れの時は、大人である自分を忘れ泣いてしまいますね
 
2017/10/29(日) 14:36 | URL | kuma仙人 #A1vz8dvw[ 編集]
ご冥福をお祈りいたします
2017/10/29(日) 20:56 | URL | 小倉の人 #-[ 編集]
No title
長い間自分の側にいた存在がなくなってしまうのは辛いですね。意思がある存在ならなおさらだと思います。じゃんさんの悲しみが早く昇華することを祈念してやみません。
2017/10/29(日) 21:40 | URL | 海流美丸? #-[ 編集]
No title
出会いがあれば必ず別れもある。
わかってはいるけれど実際に目の前に来るとつらいものです。

じゃんさんのように「ありがとう」と言えるように
わが家の生きものたちにも一日一日感謝を込めて接していきたいと思います。
2017/10/29(日) 23:11 | URL | あっきょ #-[ 編集]
No title
わたしも昨年同じ思いを味わいました(-_-;)。
2017/10/30(月) 13:33 | URL | しぇふ #-[ 編集]
No title
初めて出会った時の彼女は
艶々の背中をこちらに向けた後ろ姿でした。
カヤとモリを見つめる眼差しに
慈愛を感じるのはこちらの勝手な思い込みでしょうか。
リンニャン、どうぞ安らかに。
2017/10/30(月) 18:58 | URL | ますかっと #WiBucywE[ 編集]
子犬も増えて安心したんでしょうかね。
お空から見守っててね。
2017/10/30(月) 21:11 | URL | 坪ちゃん #JalddpaA[ 編集]
ニライパパさま
ありがとうございます。

ええ、リンニャンはずっと家を守ってくれていたのだと思います。
今頃は少し肩の荷も降りてるかなぁ。

まだ見守っていてくれている気がします(涙)。
2017/10/30(月) 22:35 | URL | じゃん #-[ 編集]
デビラさん
はい、こればかりはどうしようもないですね。
精一杯可愛がったし、出来る限りのことはしたので悔いはないです。

でもちょっと涙が出てきます。。。
2017/10/30(月) 22:37 | URL | じゃん #-[ 編集]
びくとり男さん
ありがとうございます。
ええ、産まれた時から決まっていた定めとは言え悲しいですね。

安らかに…。
2017/10/30(月) 22:41 | URL | じゃん #-[ 編集]
爺さま
あはは、そんなことが(笑)。
リンニャンはかなりワガママで内弁慶な猫でしたが、味のあるニャンコでしたよ。

寒くなってきましたのでお体ご自愛ください♪
2017/10/30(月) 22:43 | URL | じゃん #-[ 編集]
kuma仙人さん
産まれた時から死が決まっているとは言え、やはり泣けますね。

だからこそ毎日を丁寧に一生懸命に生きなければいけないんだとリンニャンは改めて教えてくれた気がします。
ありがとうございます。
2017/10/30(月) 22:46 | URL | じゃん #-[ 編集]
小倉の人さん
ありがとうございます。
今頃天国で遊びまわっているでしょう♪
2017/10/30(月) 22:47 | URL | じゃん #-[ 編集]
海流美丸さん
ありがとうございます。
少し時間がかかりそうですが、リンに笑われてもいけないので頑張ります!
2017/10/30(月) 22:50 | URL | じゃん #-[ 編集]
あっきょさん
悲しいですね。
でもやっぱり「ありがとう」しか言えないんですよね~。
2017/10/30(月) 22:53 | URL | じゃん #-[ 編集]
しぇふさま
そうでしたね。
でも今は新しいご家族が♪

何度も経験しているけど、慣れないものです(涙)。
2017/10/30(月) 23:01 | URL | じゃん #-[ 編集]
ますかっとさん
ありがとうございます

晩年はふじとも仲良くなり、一緒に寝たりしていました。
しょうがないけど悔しいですね。
2017/10/30(月) 23:03 | URL | じゃん #-[ 編集]
坪ちゃんさん
そうかもしれませんねぇ。
今頃天国から見守ってくれているでしょう♪
2017/10/31(火) 01:18 | URL | じゃん #-[ 編集]
安らかに
リンちゃん逝ってしまったんですね。
ウチの実家の猫も晩年排便が困難で病院で出してもらったり点滴を打ったりしてたのですが、思い出しました。

じゃんさん大丈夫ですか?

どうか安らかに、リンちゃん。
2017/10/31(火) 22:44 | URL | 小隊長 #-[ 編集]
小隊長どの
ありがとうございます。

実はかなり凹んでいました。
もう今年は猟にも行けないくらいの気持ちでした。
しかし今日山へ行って歩いてくるとかなりすっきりしました。

ご心配おかけしました。
2017/11/01(水) 23:42 | URL | じゃん #-[ 編集]
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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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