リンニャンが死にました。

18歳(もしくは19歳かも)なので大往生と言えば大往生。
晩年は筋肉が落ちて排泄が困難になり、慢性的な便秘で獣医さんで摘便してもらうことが度々。
いつも緩下剤入りのエサを食べさせていたのですが、今回も酷い便秘になり獣医さん行き。
帰宅して一晩経つと大抵はお腹がすっきりして少しエサを食べられるようになるのですが、今回はヨロヨロしながら少し水を舐めるだけ。
翌日から帰宅すると獣医さんで点滴をしてもらいましたが、食欲は回復せず。
数日点滴のために獣医さんに通いましたが、ポカポカした穏やかな秋の日に旅立ちました。
「う゛んう゛ん、頑張っだねぇ…」
以前にも少し書いたのですが、元々は捨てられていたのを兄貴が拾ってきたニャンコで、事情があって我が家に来たのです。
一緒に暮らして13~14年くらいでしょうか。
リンを引き取ってからというもの、家に帰ってリンニャンが待ってくれていると思うと、いそいそと真っ直ぐに帰宅していました(笑)。
夜釣りから帰ってきた時も夜中に起き出してきて出迎えてくれたし、出張なんかで家を留守にして帰るとニャーニャーと文句言われたっけ。
4年ほど前に中古住宅を購入して環境が変わった時には「大丈夫かな?」と思っていたけれど全く平気だったし、ふじやホシノさん達が来てもビシバシと教育的指導をしてくれてたなぁ・・・。
これはふじのお子様たちが初めて庭のドッグラン(単に家の周りをフェンスで囲んだスペース)を走った時に様子を見守るリンの姿。

「あの毛むくじゃら(ふじ)に産まれたネズミみたいな子供達も大きくなって元気に駆け回っているし、そろそろ私がいなくなっても大丈夫そうね・・・」
この写真を撮影した僅か半月後に逝ってしまいました。
埋葬の準備のために抱えると、骨と皮だけになった体とそのあまりの軽さにまた涙が出てきました。
さよなら、リン。
長い間ありがとうね。
↓さよなら!
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聞いた話では、老衰で亡くなられた方はびっくりする程体が軽くなっていると言います。心身が死を受け入れているのでしょう。
勝手な想像ですが、あまり苦しむ事無く旅だったのではないかと思います。ご冥福をお祈りいたします。
本当に悲しいことです。
しかし、約18年の大往生。
これだけ長生きできたのも、家族として大切に接してこられたからだと思います。
リンニャンのご冥福をお祈り致します。
私が心筋梗塞で手術する時家族の立ち会いで女房が病院に呼ばれましたたが「糖尿病のネコのインシュリン注射がありますので行けません」と返事をしたそうです。
人間の患者には医師も看護師もいるがネコには女房しかいない。がその理由です。
結局私の手術の時間をずらしてことなきを得たようでしたが、それ以来病院では私は「同情」され女房は「軽蔑」されていました。
そのネコも10年前私の腕の中で旅立ちました。本当に軽くなりましたね、それから身体が柔らかくなったのがおどろきでした。 嗚呼 合掌。
いのちあるという事
いのちを失うという事
いのちを奪うという事
全てを教えてくれるのも、可愛がり、ともに生きた動物たちですね
健気で、言葉を持たない彼ら彼女ら・・・・
なくしたとき、別れの時は、大人である自分を忘れ泣いてしまいますね
わかってはいるけれど実際に目の前に来るとつらいものです。
じゃんさんのように「ありがとう」と言えるように
わが家の生きものたちにも一日一日感謝を込めて接していきたいと思います。
艶々の背中をこちらに向けた後ろ姿でした。
カヤとモリを見つめる眼差しに
慈愛を感じるのはこちらの勝手な思い込みでしょうか。
リンニャン、どうぞ安らかに。
お空から見守っててね。
ええ、リンニャンはずっと家を守ってくれていたのだと思います。
今頃は少し肩の荷も降りてるかなぁ。
まだ見守っていてくれている気がします(涙)。
精一杯可愛がったし、出来る限りのことはしたので悔いはないです。
でもちょっと涙が出てきます。。。
ええ、産まれた時から決まっていた定めとは言え悲しいですね。
安らかに…。
リンニャンはかなりワガママで内弁慶な猫でしたが、味のあるニャンコでしたよ。
寒くなってきましたのでお体ご自愛ください♪
だからこそ毎日を丁寧に一生懸命に生きなければいけないんだとリンニャンは改めて教えてくれた気がします。
ありがとうございます。
今頃天国で遊びまわっているでしょう♪
少し時間がかかりそうですが、リンに笑われてもいけないので頑張ります!
でもやっぱり「ありがとう」しか言えないんですよね~。
でも今は新しいご家族が♪
何度も経験しているけど、慣れないものです(涙)。
晩年はふじとも仲良くなり、一緒に寝たりしていました。
しょうがないけど悔しいですね。
今頃天国から見守ってくれているでしょう♪
ウチの実家の猫も晩年排便が困難で病院で出してもらったり点滴を打ったりしてたのですが、思い出しました。
じゃんさん大丈夫ですか?
どうか安らかに、リンちゃん。
実はかなり凹んでいました。
もう今年は猟にも行けないくらいの気持ちでした。
しかし今日山へ行って歩いてくるとかなりすっきりしました。
ご心配おかけしました。