人数にもよりますが、グループ猟はハンターという人種が集まっての共同作業なので、グループ猟の親方は狩猟の技術や判断力に優れているだけでなく、人望と強力なリーダーシップが必要とされます。

(これは去年の初猟の時の写真)
で、私の参加させていただいているグループ猟のリーダー。
(ペンを持っている人)

口は悪いけど、義理人情に厚く男気がある方です。
若手の育成を快く引き受け、新人ほど良い待ち場に付けてくれ射撃のチャンスを多く与えてくれます。
(通常はベテランほど良い待ち場に付きます)
罠猟もやっておられますが、自分の罠にかかった獲物もグループで等分してくれたりもします。
その親方に以前、
「親方はなんで鉄砲撃ちをはじめたんですか?」
って聞いたことがありました。
そうしたら
「ワシは貧乏な農家の出身でなぁ。肉なんて食べられるもんじゃなかった。
日本自体も物がなく貧しかったしな。
若いし肉が食べたくてなぁ…。
だから地元の猟師に弟子入りして猟をはじめたんだよ」
その答えを聞いたとき、なんとなく嬉しくなりました。
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