猟友会の理事を拝命しました。
まあ「理事」なんていっても全く偉いものではなく、単に近隣のハンターさん達への伝達係というかパシリです(笑)。
私の所属する猟友会は地域に銃砲店なんかは無いし、個人のご自宅に猟友会の事務局があるので、狩猟免許の更新や狩猟者登録の書類配布などで一遍に押しかけられると立ち行かなくなってしまうのです。
それで各地区の理事さんでまとめてもらって、事務手続きを行うという流れです。
所属する猟友会の猟友会会長や副会長の下に10名ほどの理事がいて、それぞれ10名ほどの担当ハンターさんがいます。
なぜ私が理事をするようになったのか実情を話しますと、地区の前理事さんは「狩猟を辞める」ということで私にお鉢が回ってきたのです。
高齢やなんかで狩猟そのものを辞める方が多いんですよね。
で、初めての理事会へ出席。
ハンターの知り合いも増え、会場は知った顔ばかりですね(笑)。
まず今回は大粒散弾(6粒、9粒、15粒)の使用禁止の件についての通達。
(※あくまで自粛要請とのこと)
これは散弾の中にパチンコ球のような大粒の弾を詰めた「バックショット」と呼ばれるものです。
このバックショットの跳弾によって多数の事故が発生しています。
まあ、こういった危険性のある道具を使用禁止にするのは良い事だと思います。
そして今回のミッションは「狩猟免許更新者への申請書類の配布」。
狩猟免許は3年に1回更新の必要があるので、その申請書類を配布して必要事項を記入してもらい、申込料や診断書なんかを取りまとめて回収するものです。
ああ、そう言えば自分の狩猟免許更新の時も地区の理事さんが書類を配布して、記入がすんだら回収して手続きをしてくれていたっけ。
正直な話「ちょっと面倒くさいな」とも思ったのですが、前理事さんからも良くしてもらったし、地域の狩猟事情なども色々と教えていただきました。
「今度は自分が地域のハンターの皆さんに恩返しする番」くらいのボランティア精神で担当のハンターさんに電話を掛けます。
「プルルル…。プルル…。プルル…。。。お掛けになった電話はただいま電話に出ることが出来ません。ピーっという発信音の後にメッセージを入れてください」
「うう、やっぱりね。そりゃ見知らぬ電話番号からかかって来ても出ない人多いよね・・・」
私が担当する地区で今回狩猟免許更新の方は罠猟ハンターさん3名だったのですが、皆さん簡単には電話に出ていただけず苦戦。。。
仕方なく留守電にショボショボとした声でメッセージを吹き込みます(笑)。
銃猟ハンターの方だったら射撃大会や銃砲検査などで知っている方ばかりなんだけどなぁ・・・。
この分では書類の回収まで先は長そうです。
まあ、めげずに頑張りま~す!!
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うちの班は、銃3名、罠は…20名くらい居るでしょうか?(^_^;)
有害に至っては銃2名、いざ有害出動の場合、
罠の止め以外、複数での行動の縛りがあります。
役員さん中々大変そうです。
ご苦労様です。( ̄^ ̄)ゞ
会員減はどこも同じですが、北海道の田舎では事情が少し異なります。
元々猟友会事務は有害駆除の絡みもあり、役場の一業務でした。
猟友会に電話すると、役場農林課に繋がります、これは今も。
役場が合理化やらで業務はしないということで、金を補助してもらいパートで事務員を雇ってました、机や電話は役場に間借り、これがここ2、3年。
そしてその補助が打ち切られるどうするんだと、先の総会でもめました。
年60万の人件費を捻出するには、単純に年会費2万アップということになります。たいした仕事をしてもらっているわけではないのにありえないと思いますが、それでもいいと言う人もいます、老害のため先のことは誰も考えません。
5年もしたら会員数は半減すると思われます。
破綻は見えていますが、自分がいる間どうにかなればということのようです。
無理しないで頑張ってください!
その大変さ、よくわかります!
こちらでは、更新申請書類の郵送も受付も督促も不備の確認もすべて県のお仕事です。
でも、じゃんさんのとこみたいな仕組みなら、ハンター同士の交流が生まれるなどよい点もありますね。目の前の人に預かってもらうのだから書類を預ける方も責任感をもってお渡しするでしょうし。
大変だと思いますが、理事のお仕事がんばってください!
使用禁止と会長名で各猟友会に連絡されているみたいですがそのような事にするためには法律自体を変えなければ効力はありません!
あくまで使用自粛的な話が先走りしているだけです!
銃砲店に確認して頂ければよくわかると思います!
それにしても人騒がせな情報を流してしまう会長さんには困惑ですね…
大粒弾使用での保険の件も心配いらないそうですので!
不適切と思いましたら削除して頂いて結構ですのでお願いします。
結構大変です(汗)。
まあ。良い噂も悪い噂もある猟友会ですが、うちの猟友会は良い先輩ばかりです。
頑張りま~す!!
本来趣味の任意団体である猟友会は、自費で活動すべきであると思います。
認定事業者制度も出来たことだし、これからは有害鳥獣捕獲の在り方も変わって来るのではないでしょうか?
5年、10年したらイヤでも猟友会の構成も代わってくると思いますし、あるべき姿に戻るかもしれませんね。
すみません、私もよく分かりません(汗)。
良い方向に向かっていくといいですね。
ただちょっと海や山へ遊びに行く回数が減るのが哀しい感じです。。。
ちょっとビックリです。
そうなんですよね、地域のハンター同士が交流する場って大切だと思います。
自分なりに地域のハンターさんの橋渡しになれればな、と思いますよ♪
力不足は否めませんが、私なりに一生懸命やって、それなりに皆さんの力になれればと思います。
誤った情報を流してしまいすみません。
訂正記事を入れときますね。
ありがとうございます♪