猟期が終わって草木の芽が伸び出すこの時期は、毎年剪定作業に何日かが費やされます。
伸びきった枝を切り落としたり、葉を刈ったり・・・。
もう本当に植物の生長ってすごい!
光合成をして太陽光だけでこんなに枝葉が伸びるなんて驚異でもあるし、植物なしには動物の繁栄があり得なかったことも実感できます。
この時期は梅の木や槇の木の新芽にアブラムシが付くんですよね。

こんな枝は切り落としてホシノさん達に啄ばんでもらいます。
嗚呼、素晴らしきかな命の循環♪
きっと明日の卵はアブラムシの味がすることでしょう(笑)。
そしてふと梅の木の幹を見ると、何やら見慣れぬ物体。

集中してくっ付いている場所もありますね。

樹液を吸うカイガラムシです。
放っておくと被害が拡大し、葉が縮んだり木が枯れたりします。
気持ち悪っ!早速駆除開始!
薬剤を使う方法もあるのですが、嫌いなので物理的駆除。
切り落とせる枝は切り落とし、幹に付いたものはデッキブラシでゴシゴシ擦り落とします。

擦るだけでボロボロと落下していきます。
それを啄むホシノさん達。
これで明日の卵はアブラムシ+カイガラムシミックス味だな(笑)♪
幸いにカイガラムシの被害は大したものではなく、すぐに駆除も終了。
植物の恩恵も受けながらも植物と戦い、虫とも戦い、野生動物とも戦って人類は今の繁栄を成しえたんだな・・・。
そんなことを思ったのでした。
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まもなく 毛虫・幼虫系との戦いが始まりますね。
ええ、間もなく大嫌いな毛虫との戦いの季節です。
芋虫はホシノさんが食べてくれるのですが、毛虫は食べてくれません(涙)。
頑張りま~す♪