夏ごろに撮影した猫のリンと猟犬のふじ。

少しは縮まったけれど微妙な距離(笑)。
リンはもう18歳(くらい)。
かなりのおばあちゃんニャンコです。
元々は捨て猫だった子猫を兄貴が拾ってきて飼っていたニャンコだったのですが、脱サラして専業漁師になるために飼えなくなるので私が引き取って飼うようになりました。
私がリンを飼うようになって13年くらいかな。
ペット禁止の賃貸マンションだったので、大家さんにも秘密で飼っていたのですが、私が帰宅すると嬉しそうに出迎えてくれるのがとても楽しみでした。
それまでは真っ暗な部屋に帰って来るのが憂鬱だったのですが、「リンが待っているから」といそいそと早めに帰宅したものです♪
高齢だからある程度はしょうがないところはあるのですが、実は去年の秋くらいからリンの体調が悪く、正直「この冬を越せるだろうか?」と思っていたのです。
特に何か病気を持っているという訳でもなく、高齢が原因で体の筋肉(特に腰回り)が落ち、排泄が困難になることがしばしば。
便が詰まると食欲がなくなり、体力もなくなって更に排泄困難になるという悪循環。
その度に獣医さんに行って摘便をしてもらったり、エサに緩下剤を混ぜたり・・・。
診ていただいているベテランの獣医さんは「最後は何も分からなくなるから大丈夫だよ」と言われました。
私がハンターであることを知っているからかけてもらった言葉だと思います。
普通の人は「なんてこと言う先生なの!?」と思った事でしょうねぇ。
命は必ずなくなります。
それだけはどんな生命にも平等なのです。
私はそういったことに触れながら育ってきました。
だから大きな病気もなく、リンの命が静かに消えていくことに対して「大丈夫だよ」と言ってくださった獣医さんの言葉に、少しホッとしました。
「そうだな、大丈夫・・・」
自分にできる限り可愛がったし、兄貴もそうだった。
捨て猫だったけれどリンも兄貴に拾われて、その後も我が家に来て幸せだったと思う・・・。
はっ!ついついこんなこと書いちゃったけれど、食欲もあるし、ふじに対しての教育的指導も厳しいし、まだまだリンニャン元気です♪
「お腹が張って苦しいのよ~!なんとかして~っ!!」
と訴えかけることは最近多いけれど、その度に獣医さんのお世話になっています。
摘便してもらって楽になると、またガツガツとキャットフード食べてるんですけどね(笑)。
リン、長生きしてね♪
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尻尾が分かれて二本になるまで、長生き頑張れ~!(笑)
永遠じゃないからこそ命は愛おしいのだなぁ。
リンちゃん、まだまだお元気でね (´ω`*)
猫も犬も人間より短い命、以前はそれを受け入れるのが苦痛でしたが、
動物の感覚の違いを見ていると、十分な、というより人間より充実している生活を持っているなぁなんて考えるようになったり。
りんちゃんには指導係が生きがいなのですね!
じ、実は今は尻尾が3本くらいになっているんですよ。
9本くらいまで増えそうです(笑)。
等しく与えられて等しく消えて行く。
そんな感じかなと。
だからこそ輝きって大切だと思います。
リンは我が家にとってとても大きな存在です♪
たくさんの死にも立ち会ってきました。
犬は人間よりも短い命ですが、大切なのは長さじゃないと思います。
現代社会は「死」というものが希薄で遠い存在になっていますよね。
しかし限りある生命と死を知るということは、とても大切なことだと思うのです。
死ぬという事はすごーく当たり前の事で、生まれる事と同意ですな
なかったものが生まれ、あったものが無くなる・・・・
そんな事を思いながら、野生動物を殺してますが、慣れて不感症にはなりたくないですなぁ( ̄▽ ̄;)
でも当たり前で大切なことだと思うのです。
そんな気持ちをいつも忘れたくないですね。