先日のタイラバ釣りで勢子長が釣ったコモンサカタザメ。

タイラバ釣りをしている時に潮が流れなくなると時々釣れます。

「サメ」と名前が付いているけどエイの仲間。
なぜかこちらでは「タイメン」と呼ばれています。
(調べるとタイメンという正式名称の別の魚がいますね)
サメやエイは古くなるとアンモニア臭がして臭くなるので市場価値は低いのですが、新鮮なうちにいただくと美味しいものが多いのも事実。
このタイメンもその一種。
「タイメンはとても美味しいよ。実際に料亭が喜んで買い取ってくれるから市場に出回ることはほとんどないんよ♪」
と船長さん。
しかしネットで調べてみると評価はかなり低いですね。
中には「超美味い!」と書いているサイトもありますが、ほとんどは「水っぽい」とか「不味い」「食べるほどのものではない」などと散々。
何度も食べたことのある私としては「かなり美味い」部類の魚。
で、今回も勢子長が釣ったものをいただいてきました♪

薄切りにした刺身を氷水で絞めて、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を切って洗いを作成。
酢味噌でいただきます。
「パク・・・」
久しぶりにタイメンの洗いを口の中に放り込みます。
コリコリした弾力のある肉質。
噛めば噛むほど拡がる旨味♪
ぅ、う、美味いっ!!臭みなんか全くありません。
美味い美味いと、あっという間に完食!!
ああ、美味しかった♪
なぜこの魚が「不味い」という評価になるのだろう?
まあ、ネット情報を見てそれを鵜呑みにしている人が多かったり、たまたま個体の状態や流通状態や調理方法が悪くて不味いものにあたったんだろうけれど・・・。
不思議でたまりません。
「それにしても暑かったなぁ」
船釣りで日に焼けて火照った肌を冷ますようにタイメンの洗いをツマミにビールを飲みます。
「まあ、味や好みなんて他人じゃなく自分で決めるもんだよね」
いえ、
カラスを食べる私が言っても全く説得力ないのは重々承知ですが・・・(笑)。
今日も自然の恵みに感謝です。
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調理方法によっても大きく変わるんだよね・・・
今まで私が旨かったのはハクビシンと秋に獲った猿の肉です。
まあ、こういうものはご縁のものだと思っているので、機会があれば食べることができるでしょう♪
一応船の免許はとったし、定年になったら中古の漁船買って一本釣り漁師になって、冬は農家と猟師をやるのが理想です。
海「鯛こそが最高の魚だと思い込み鮫は下魚だと思い込む。それこそが貴様の見る目の無さ、敗因だ!うわーはっはっは!」
山「クッ…!」
当方の地元でもフカのユビキはちょくちょく売られていますが、「茹で具合」により最高に旨い食感の物からボソボソして二度と食べたく無いものまで店によってピンキリです。(値段は変わらない)
じゃんさんのように自分で処理した物は…最高に旨いんだろうなァ(´ρ`)
富「うほぉっ!こりゃぁうまそうだねぇっ!!」
地方名もいろいろあって面白いですね♪
この時は食べるものがたくさんあり過ぎたので身だけ食べましたが、煮凝りなんかも美味しいです。
維持が大変だけど、漁船ほしいなぁ~と思ったのでした。
雄「船長を呼べぃ!」
船長「は、はい、なんでしょうか?」
雄「これぞまさしく至高のエイ。メニューに使わせてもらうぞ」
コミックスで途中までしか読んでいないのですが、ずいぶん久しぶりに立ち読みしたら、結婚して子供ができていたり、親子仲良くなったりでビックリしました(笑)。