さて、クイズです!
ここになんの生物が写っているか分かりますか?

ここのマル印の中にいるんですが、潜りをしている私も分かりませんでした。

答えはヒョウモンダコ。

長崎県で漁師をしている兄貴から送ってもらった写真で、これは駆除後のもの。
唾液腺にフグ毒と同じ成分のテトロドトキシンを持っていて、噛まれると大変危険とのこと。
最近では「殺人ダコ」として時々報道されていますね。
本来は南方系のタコだったのですが、地球温暖化が進んで海水温が上がり、一昔前では見られなかった地域でも広範に発見されています。
私の住んでいる地域でも、海水浴場や漁港や海の近くの小学校などで「触るな!危険!!」というポスターを見たことがあります。
(私はまだ実物を見たことがありません)
しかし温暖化と共に海の中の生物相がかなり変わってきているのも事実で、最近ではこんなものも釣れたそう。

南方系のモンガラハギ。
食べると美味しいらしいけど、身にシガテラ毒を持っていることがあるので市場に出回ることはありません。
私も実際に海に潜ると、一昔前はいなかった見慣れない魚がたくさんいて戸惑う事がよくあります。
明らかに熱帯系のものです。
地球温暖化は様々な要因が複雑に絡み合っているので、単純に「こうすればいい」という類のものではないんでしょうけれど、
人々が少しだけ自然の事について興味を持ってくれるだけで結果は相当に異なってくると思うのです。まあ、寄付金や金儲けだけが目当ての、ロクな知識も経験も公平に物を観る眼も持っていない一部の浅薄な自然保護団体なんかには辟易しますけどね。
単純に「温暖化が悪い」とは言いませんが、これから日本の海は(山もだけど)どうなっていくのでしょうね・・・。
「この魚が美味かった!」なぁ~んてバカな事を書くくらいしか私に出来ることはないのですが、より良き方向へ向かう事を願います。
↓まあ、なるようにしかならんよ!!と思った方はクリックプリーズ♪
にほんブログ村
にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト
当方はそれ以来「環境問題はどうでも良くて、金さえ手に入ればタテマエは何でもいいんだな…」と、国の言うことが何も信じられなくなってしまいました(^_^;
もう、なるようにしかならんでしょうね…
40年以上前会社の幹部試験の際にローマクラブ著「成長の限界」についてのレポートを書いたが、人口増による経済活動の必要が環境破壊増進と言及されていましたね。 まさにその通りになってしまった。 最近来日の世界一貧しいウルグアイ大統領のコメントも気になりますね。
身近にある自然等々壊すスピードを緩めるのも早めるのも、少しは出来そうですが。
私の車は1ナンバーで対象外だったんですよ。
それを思い出すとそれだけで腹が立ちます(笑)!
元ウルグアイ大統領の
「私は物は持っていないが貧乏ではない。質素なだけだ。本当に貧乏なことは限りない欲望で際限なく欲する心の貧しい人の事を言う」
と言う言葉は良かったですね♪
文明社会に住み、堕落しきった生活をしている私が偉そうに言えることではないのですが・・・。
007オクトパシー観てからずっと興味持ってましたが豹紋が出ないと全くワカラン!!!
ぐにゅっと踏んでも掴んでも…
ほれほれ!、お前の好きなイイダコ!と渡されても、ワカラン!!!
コウイカとか毒が効かないのも居るらしいから是非!何方かに食べてもらいたい!!!
そう、模様が出なかったらイイダコと言われても分かりませんよね。
私がもし捕まえることが出来たら・・・、食べてみたい所ですがそこまで危険を冒す勇気があるかなぁ(笑)。