以前ちょっと宣伝をした
『日本ジビエサミット』&『全国ジビエ祭り』に行って来ました。
(報告が遅くなりスミマセン)
パネリストの一人として少しだけ話をしたのは日本ジビエサミット。

セミナーの打合せのため少し時間に余裕を持って会場入り。
会場には鹿の革で作った小物の展示即売会や

罠用品や厨房機器の展示も。

(写真は本格的な開場前なので人は少ないです)
ハンターや狩猟に興味がある人だけを対象としたものではなく、有害鳥獣捕獲認定事業者や調理関係者も対象にした感じの展示でしたね。
それから司会役の方や他のパネリストの方と挨拶を済ませ、会場ホールのソファに座って打ち合わせをしていると、スーツ姿や私服のちょっと厳つい感じの男性陣がトランシーバーで会話をしながら一斉に動き出します。
「ん!?なんだなんだ?」
視線の片隅で見ていると、同時にトイレや小部屋に入って行きました。
その中の一組がすぐ近くを通って行き、確かに「確認開始!」とトランシーバーに向かって小さな声で呟いているのが聞こえました。
明らかに常人ではない立ち居振る舞いと緊張感。
そういえばこの隣のホールでは石破茂 内閣府特命担当大臣(地方創生担当大臣)がこれから基調講演をするんだった。
この人たちは要人警護のSPで、直前に不審者が潜めるような場所に問題が無いか一斉に確認してるんだな。
打合せが終わり席を立つと、石破大臣が講演をされているホールの前の様子はこんな感じ。

SPの方々は会場内の様子をモニターで眺め、仮に何か異常があった場合に備えて待機しているのでしょうね。
そして自分がパネリストとしてチョイ役で出るセミナー会場に移動。

来場の方々約70名と向かい合って最前列に座ると、途端に緊張!
掌に汗を感じながら、パネリストの一人であるお隣に座った鹿の学術捕獲をされている大学院生の女性から「初めて人前で話した時は緊張されましたか?」と尋ねられます。
「初めて人前で話した時は緊張でマイクを持つ手が震えていたよ。まあ、今日も同じ様な状態だけど・・・」
ひきつった顔で情けなく答えます。
セミナーは「ハンターを増やすには」という演題で、ハンターから見た経験談などを少し喋らせてもらいました。
相変わらず「賃貸住宅住まいの時には、大家さんには内緒でお風呂場でイノシシを捌いていました」などとお笑い担当(笑)。
90分のセミナーも終了しホッと一息。
あ~、緊張した!
自分の役目も終わったので、同時開催の全国ジビエ祭り会場へGO!

様々なジビエ料理を準備したテントが立ち並びます♪

どこも美味しそうな料理ばかりでしたが、行列が出来ているのは骨付きリブステーキなどの「いかにも!」っていう感じのお店が多かったですね。
うんうん、その気持ちは分かるな~。
それから県猟友会のテントへご挨拶。
そこでやっているハンティングシュミレーターに挑戦中の図(笑)。

以前は「ゲームのような感覚で狩猟を考えるのは断固反対」と感じ、この様なハンティングシュミレーターに手も付けなかったのですが、最近は少し毒気も抜けたのでしょう。知り合いの方の勧めもあり初挑戦!
結果は見事パーフェクト♪
(前の人のプレイを見ていてターゲットがどういう風に出てくるのか分かっていたのは内緒)
そんな感じでウロウロと会場を廻っていたら、一軒だけ地元ブランドニワトリの唐揚げ屋さんを発見。
「え~っと、これはどう考えてもジビエ(野生鳥獣のお肉)じゃないよな・・・。一体なぜ!?」
と不思議に思っていると
「ジビエに飽きたら鶏の唐揚げをどうぞ♪」と書かれた看板が店の前に出ていました。
思わず買いそうになりました(笑)。
何だかんだと結構楽しんだ一日でした♪
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
↓キミが不審者と思われて職務質問を受けただろう!?と思った方は正直にクリックプリーズ(笑)♪
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私は今 無性にフツ―の焼き鳥が食べたい。
いや お刺身かも
店によって味はさまざまでした。どこもおいしかったけど、ジビエは普通の食材より料理の腕が必要な気がします。難かしい…。
猟期も終盤になって私もお魚が食べたいです(笑)♪
はい。
気持ちはよ~く分かります。
野生鳥獣のお肉は餌の状態や発情期のホルモンバランス等によって品質にかなり差がありますから、全てを同じように考えるのは無理があると思うのです。
極上品はハンターの特権という事で♪